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あきっぽい性格、一つのことが続けられない人は実は大きな成功の可能性を秘めている

飽きっぽいことは最大の武器だった!

うちの子って飽きっぽくって、一つのことが続けられない。もしかして障害とかADHDなどかもしれない・・・。

そうネガティブに捕らえて子供にもっとしっかりやりなさい!と叱咤激励してしまうパターンってありませんか?

もしかしたらご自身があきっぽい性格で、自己嫌悪している人もいるかもしれません。

でも、ちょっと待って!それって天才、将来の億万長者かもしれない

でも、実は世の中で巨万の富を築き上げている人たちって、ほとんどがこのような興味関心が次々と移り変わる、一見集中力の持続しない人がほとんどなどだとか・・・。

あのネット業界の王者:ホリエモンこと堀江貴文氏も、小さい頃から様々なことに興味をもっては、熱中して飽きるの繰り返しだったのだそうです。

最近出版された本に、多動力という本があります。

この中では、今まで教育現場で当たり前とされた、弱点をなくすバランスの良い人材の育成よりも、自分がワクワクすることおに没頭しているだけで、どんどん自分の特化した部分を作ることで、世の中で唯一無事の存在になり、経済的にも社会的にも大成功できる人間になれる!そんなことが書かれています。

ゲームでも遊びでも、お絵かきでもなんでもいい!子供の可能性を奪わない親のあり方

ネット時代になり、社会が激変しているのに、ほとんど40年前と同じ教育パターンを続ける日本。

必要とされる人材もスキルも全く違うのに、学歴第一主義、お受験戦争に一生懸命に巻き込まれる子どもたち。

そんな世の中の幻想に振り回されていては、大人になって必要とされる人材になれず、いつになっても低賃金で雇われる立場から開放されることはないように思います。

堀江貴文さんは、メディアや様々な業界で活躍され、最近では教育に関しての本も出版されています。

 

お金持ちになり自由を手に入れたいなら、それを実現している人から学ぶべき

自分の子供にどんな未来を生きてほしいか?

そう聞かれたとき、私は雇われる会社員や公務員などの窮屈な働き方をするんじゃなくて、自分の好きなことをしながら人に喜ばれ、さらに大きな収入が得られる仕事を見つけてほしいと思っています。

自分が20年近く公務員で窮屈な思いをしていたので、その理不尽な生き方を子供にもしてほしくないんですね。

それには、どういうスキルを身につけたらいいんだろう?

それを求めて自分自身が情報収集したり、チャレンジしている中で、やっぱり堀江貴文さんのメッセージや著書は、最高レベルの濃厚なエッセンスが詰まっているように思います。

子供ばかりに、学ぶことを強いるのではなく、これからは親も一緒にどうするべきか常に学んでいくことも必要なようですね。

 

堀江貴文さんは、すでに100冊以上の著書があり、教育のありかたにも言及する本も書かれています。

そこに、これからの情報社会で生き抜くための大きなヒントがたくさん隠れているのかもしれませんね。

 

 

 

下克上受験を見て俺塾ならぬ『姉ちゃん』塾開講!?

ドラマの下克上受験を見て、このままじゃまずい・・・。

そう思ったパパやママは私だけではないはずですよね^^;

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我が家も主人公のかおりちゃんと同じ小5の男の子と上に小6(今度中学生)になる男の子がいます。

さすがに今までとぎれとぎれに公文や塾に通いましたが、経済的事情などもろもろあり、継続することを断念。

結局小学校も終わりの学年になってしまいました。

 

下克上受験を見ていると、お父さんの学歴コンプレックスもありますが、子供に対する愛情が半端ないですよね。

私は子供のために、寝る間も惜しんで勉強し、仕事を辞めても子供のために尽くせるとは思えません。

でも、さすがに下克上受験のパパいわく

『今しかできないこと、ほんの僅かの期間の努力で将来の可能性が大きく広がる!』

という言葉を聞いていると、本当にそのとおりだよな。

 

と高卒の私も思うのです。

大人になって大学出ておけばよかったな・・・。

そう思うことは何度もあったし、高卒のせいでやりたかったことができなかったこともたくさんありました。

今のような情報化社会であれば、大学の通信制による学び直しもできたのでしょうが、当時はそんな制度があることも知らずに、ずるずる今になっているわけです。

 

時給の高いバイトに代わって、息子たちを塾に通わせたい!

今まで時給900円程度のスーパーのお惣菜のバイトをのんびりやっていたわけですが、さすがにそれでは一人分の塾代も出せないんですね。

ということで、近所にある時給1500円の時給のもらえるコールセンターの仕事にチャレンジすることにしました。

週5で働けば、20万円超のお給料になるので、これなら息子たちを塾に行かせられるかも!

と思ったからです。

 

四谷学院の個別指導の体験授業に申し込んで話を聞いたら膨大に高い費用でびっくり!

さすがに小5、小6からいきなり集団塾に入るのは、進度などの問題でかわいそうかなぁ・・・。

と思い、近所の個別指導塾にとりあえず話だけでも聞きに行こうと申込みをしました。

今日は一番トップバッターの四谷学院の面接です。

息子たち2人と3人で寒い中行ってきました。

 

感想はといえば、とにかく月謝がべらぼうに高い。

しかも、先生はほとんどが大学生のアルバイトです。

中学生の息子の場合、3教科とって週3(一回80分)という授業を受けた場合、月の月謝は8万円をゆうに超える金額です。

集団塾ならもっと通塾して勉強する時間も多いし、先生もしっかりと教員免許をもった実力派の先生ばかりですよね。

 

我が家の場合は高校3年生(今年卒業)のお姉ちゃんがいるわけですが、お姉ちゃんと同じような年齢の子が指導して、月謝8万円はちょっとボッタクリでは?

と思わずにはいられませんでした。

 

四谷学院といえば、55段階評価による学年を超えた勉強ができることが魅力の塾ですが、テキストを見ると、高校レベルでも以前通っていた小学生のテキストよりも文字も大きくて、荒削りな感じがいなめませんでした。

これで本当に学力が伸ばせるんだろうか・・・・。

とちょっぴり不安になりながら、息子たちと大学受験のお兄さんたちの後ろ姿をみながら、ため息混じりに帰ってきたわけです。

 

でも、このような体験の申し込みは、息子たちにとって、将来数年後の自分たちが、こんなふうに勉強しなくちゃならないんだ!

という姿を肌で感じてもらえたことは、とても有意義だったと思っています。

 

大学生のアルバイトさんが悪いというわけではないし、とても素晴らしい学生さんもいると思いますが、やはり大学生のモチベーションが、子供に情熱をもって接することができるとはちょっと考えづらいですよね。

一日80分授業(もちろん自習室は使えますが・・・)で一回あたりの学費が6700円(*_*)

これは、お姉ちゃんの音楽の作曲の先生の授業より高いわけで、小学生レベルの私でも教えられるような範囲であれば、ちょっともったいないと感じてしまうのでした。

 

お姉ちゃんに勉強の指導をお願いする

今年、音楽ではありますが無事大学進学の通知をもらえた長女。

でも大学進学費用は、少なく見積もっても1年間300万円以上・・・。

毎日4時間の通学時間がまっています。

 

小学校から中学レベルなら勉強を教えられるということで、時給900円の大戸屋のバイトをしながら

我が家のやんちゃ坊主たちの勉強(英語)を教え、私が娘に家庭教師代をあげることになりました。

 

英語であれば2人同時に教えられるので、とても効率的。

数学は母親の私、国語はパパ担当。

というわけで、家族みんなで協力しての俺塾ならぬ『お姉ちゃん塾』の開講です。

さっそく中学生用の自由自在を2冊新調し、ABCからのレッスンスタート。

 

なんだかんだ、文句を言いながらも弟たちは一生懸命ABCを練習していました。

何日つづくかはわかりませんが、こうして勉強しなくちゃ!と思わせてくれた『下克上受験』のドラマや本に感謝です。

私も下克上のパパのように、愛ある親になりたいですね(*^^*)

 

 

成績の伸びる塾と伸びない塾の違いと良い塾の選び方

少しでも成績アップして、ハイレベルな進学校に合格したい!

それにはやっぱり塾の見極めが一番大切といえるのではないでしょうか。

長男長女の場合は、まだ塾などの情報や知識も乏しく、なかなかよい塾を見極めるのは難しいですよね。

我が家も3人の子どもたちがいろいろな集団塾や個別塾に通ったり、通信教育を受けたりしてきましたが、ようやく良い塾の見極め方がわかった気がします。

絶対に避けたい塾とは?

大学生などを使ってアルバイト講師を雇っている塾は、受験対策としては不向きといえそうです。なぜなら、アルバイトという立場上、責任もなく専任の塾講師に比べると圧倒的に生徒に対する熱意と成績を上げなければならないという義務感が欠如してしまうからです。

専任の塾講師であれば、生徒の成績次第では首になったり、給料の引き下げなどがあるので必死ですが、大学生は自分のお小遣い稼ぎのために、楽しく子どもたちと触れ合っているといった感覚がぬけないんですよね。

数ヶ月前まで通っていた個別指導塾では、校長以外はほとんどが大学生のアルバイトでした。

先生がアルバイトかどうかを調べるには、ネットなどで塾名+求人で調べると、採用する基準を調べることができますので、入塾する前にチェックするといいかもしれませんね。

合格実績は水増しやデータ改ざんも・・・。質の良い先生のいる塾を選ぼう!

やはり、中学受験に強い塾といったら、サピックス、日能研、早稲田アカデミーなどは子供に対する熱意が半端なく、手抜きも一切なし。

ちょっと厳しすぎるのでは・・・。と思うほど、徹底した学習指導が行われるようです。

特にサピックスの授業内容と宿題は群を抜いているようで、一回の宿題の量が問題集1冊分と言っても過言ではないほど・・・。

親がしっかりつきっきりで見てあげるくらいの心構えがないと、無理なのでは・・・。という声もよく聞かれます。

最近では、サピックスに通うためにさらに家庭教師や個別指導塾に通うのだそうです。

親の負担も尋常ではないですね・・・^^;

家庭教師で中学受験するなら、御三家用があるらしい・・・。

やはり、家庭教師も最近ではほとんどが大学生のアルバイトという場合がほとんどです。

価格はやはり高いですが、しっかりと偏差値を上げたいのなら、しっかりとした実績のある講師の家庭教師を選びたいですね。
中学受験家庭教師ドクターという家庭教師と個別塾を運営している組織は、サピックス生専用のコースやカリキュラムがあるそうです。

親が勉強を見てあげる時間がない、難しくて教えられないという場合は、利用してみるもの良いかもしれないですね。

子供の性格と能力にあった塾が一番!

学校も校風がそれぞれ違うように、塾の校風も様々。

競争心が強く、負けず嫌いの子にぴたりの塾もあれば、フレンドリーで和気あいあいとした雰囲気の塾もあります。

その子が一番力を発揮できる環境なのか、親しかできない見極めをしっかりしてあげることが必要になりそうです。

就職試験の面接対策に絶大な効果!合格率を3倍引き上げる自己PRの方法を学ぼう

今の企業の採用試験で重視されるのは、やはり学力よりも人間力といわれています。

高学歴でも仕事ができない、メンタルが弱いなどという新人さんも多く、今の若い世代の離職率はとても高いのも理由の一つのようです。

採用試験の筆記試験は通ったけど、面接で落ちてしまった・・・。そんな悲しいことにならないように、自分を最大限に身につける方法を学びましょう。

企業によって求める人材は様々。自分の能力が最も発揮できる就職先を選ぼう

つい、お給料や安定性で選んでしまいがちな就職先。

でも、長く務めるには、自分にとってやりがいのある仕事を選ぶことが、自分自身の満足感を高め人生を豊かにする一番重要なポイントになります。

あなたの会社で僕はこんな貢献をすることができますというプレゼンテーションを最大限に伝えられるのが面接の場所

学歴が多少劣っていても、面接でインパクトがあり、優れた人材を評価されれば、学歴の高いライバルを逆転することも十分に可能です。

あなたの就職先が求めている人材の資質とあなたの持っている資質が一致しているかを下記のチェックシートで確認してみましょう。

 

自分の脳力をPRする能力を身につけるPR研修のレポート(抜粋)

就職活動や転職活動の時に上手く相手に伝わってる?【PR能力検定講座】

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ここでご紹介したレポートは、PR能力検定講座で使われている資料の一部です。

まだ社会人経験のない学生さんにとっては、面接という場所は社会人としての最大の難関です。

事前にどんなことを聞かれるのか、それに対しどう答えたら企業にとってアピールできるのかがわかっていると、面接を受けるときも緊張を軽減し、自信をもって望めそうですね。

 

子供の才能を発見し、最大限に伸ばすために親ができること

子供をダメにする!親が子供にしてはいけないこと

私達は、自分の生きてきた経験を元に、自分が一番良いと思うことを子供に強制してしまいがちです。
いい大学を出て、一流企業に就職することが幸せだと思っている親の子供は、小さい頃から、塾に通い、中学受験を経て、一流大学に行く。
もし、子供がもし歌がうまくて、歌手になりたいといっても、『そんなの無理に決まってる!夢をみるのはいいかげんにしろ!』とおそらく反対してしまう親がほとんどではないでしょうか。

それは、大きなリスクでもあるし、子供に最悪な事態を避けた人生を歩んでほしいという親心がどうしても働くからです。

私たち、一人ひとりのほしいもの。なりたいもの。望む夢はみんな違う。

子ども自身の方位磁針がようやく傾き始めた思春期の頃、親はそれを否定して、反対を向かせようとします。

しかし、自分が望むベクトルと反対方向に向かせようとしても、本人の潜在意識のベクトルのほうが強い力であるため、いくら意思の力で親の望みを叶えようと頑張っても、前に進むわけはありません。

私達は、自分の望む潜在意識を海にある波と例えると、意思の力でどんなに抵抗しても、波に何度も押し返され、前には進めないということです。

潜在意識に比べると、意識という存在はとてつもなく小さく、抵抗できないからです。

私達親が出来ることは、子供が本当に心から強く願うことを少しでも早く見つけることのきっかけを与え、その波に乗せてあげること。
しかし、その波はそう簡単に見つからりません。というか、一生見つからない人のほうが多いのではないでしょうか。

子供が一般的に就職する20代で自分のやりたいこと、すすみたいことが明確になっている人はほとんどいません。

そして、なんとなくやりたいことが見つからないまま、なんとなく就職し、その波に抵抗できずに、人生を進む。

20代で医者になりたい。弁護士になりたい。と願っている人のほとんどは、自分では進みたいと思っている道ではなく、実は親の望みを叶えたい、喜ばせたいという欲求のために、自分の夢と置き違えていることのほうが圧倒的に多いのです。

子供の才能、性格、資質は親とは全く別人ということを忘れない。

だから、親の良かれと思うことが、その子の望む方向と一致するはずはないのです。
子供たちが自分だけの波に乗り、楽に最高のところに到達するためにできることは、子供に自分のしっかりとした願望を鮮明に描ける場所と環境を用意してあげることです。

20歳までになんとかしようとか、焦らなくていいんですね。
じっと見守り、必要な時にそっと後ろから支えてあげる。そんな親になりたいものです。

欲張りすぎると子供を駄目にする理由

特に長男、長女という最初の子育てに犯してしまいがちなこと。

それは、すべて平均点以上を望もうとしてしまうことです。

勉強も人より劣っていると気が気じゃないし、
スポーツだって、ピアノだってやらせたい。

そして、親のほうが欲張りすぎて、すべて中途半端になってしまうのです。

 

長男長女よりも次男などの兄弟の2番め以降の子供たちのほうが
世の中で成功している人が多いのは、
こういった親の背景があるからかもしれません。

イチロー選手のお母さんが、野球ばっかりやってないで
勉強もやりなさい!そう言っていたなら
今のイチロー選手はいなかったかもしれません。

成功しているミュージシャンだって、好きな音楽ばかりをしていた
いわゆる音楽バカだったかもしれないのです。

 

子供は自分の才能のある方向に、
黙っていれば自然に向かっていくものです。

しかし、親自身の狭い経験から導き出した方位磁針で方向を事前に決め、
無理やり方向を指し示してしまう親がどれだけ多いことでしょう。

親からみたら、遊んでいるだけにしか見えなくても
子供はちゃんと自分の道を進んでいるものです。

絵ばっかり書いている。
いいじゃないですか!

テレビでお笑いばかりみたり、漫画ばかり読んでいる。
もしかしたら将来ビッグなお笑い芸人で成功できるかもしれませんよね。

親の方位磁針に無理やり方向づけされて、
たとえ収入面では満足した生活が送れたとしても、
心のなかで本当に幸せをつかむことができるでしょうか。

私は小さいころ、収入を多く稼ぐことが幸せだと教えられて育ちました。
しかし、子供を産んで、子育てをするうちに、
本当の幸せって、お金じゃないんだな。ということを実感しました。

お金が無くても、好きなことできる自分のほうが幸せだったんです。

 

誰でも幸せの定規は違います。
子供だからといって、自分と同じ定規をもっているわけではないのです。

子供は、子供のメガネで物を見て、進んでいく。

無理やり、右に行きなさい、左にいったほうがいい。
そう子供に言い聞かせることが、不幸の始まりでしかありません。

もっと自由に、自分の子供を信じ、見守って上げること。

これが一番子供を幸せに導く鍵になるように思います。

高校・中学受験不合格に親はどんな励ましの言葉をかけるべき?

受験シーズンもピークを過ぎ、合格発表のシーズンになりました。

頑張って合格出来た子。

頑張ったのに志望校に合格出来なかった子。

頑張らないのに合格する子など・・・。

ほんとうに色々ですよね。

合格発表を見に行って、自分の名前がなかった時
子供たちは、どんなにショックを受けることでしょう。

『お母さんに、なんて言ったらいいんだろう・・・。』

『私立にいかなくちゃならなくて、迷惑かけるな・・・。』

子供の心は真っ青になってしまうことでしょう。

 

そんな時親がかけてあげるべき言葉は一体どんな言葉が良いのでしょうか。

中学受験、高校受験というのは人生のほんの
一瞬の出来事だと言っても過言ではありません。

合格していた後の人生、不合格になった後の人生。
たぶん全く違うものになるかもしれません。

しかし、どちらを選んだほうが幸せかなんて誰もわからない。

もしかしたら不合格したほうが幸せだから、
神様がそう仕向けてくれたのかもしれませんよね。

 

成績がいい学校にいったから幸せになれるというのは
親の狭い視野による偏見にすぎないのです。

本当は、自由に自分の好きな道を好きなように進むこと。
これが、遠回りのようで一番幸せに辿り着く近道。

だから、成績がいい、悪いでがっかりしたりする必要なんでないんですよね。

大きい世界地図を一枚広げて子供に見せてあげてください。

そして、こう言ってあげたらいかがでしょうか・・・。

合格しなかったのは、今のあなたにとってはものすごい大きい出来事かもしれない。

でも数年後に振り返れば、ちょっとしたアクシデントにすぎないんだよ。

今、君はフランスにいるとするよね。
今回の高校受験という通過点は自分がスペインに行くか、ドイツに行くかくらいの
違いでしかないんだよ。

スペインに行っても、後からいくらでもドイツに行くこともできるし、
ドイツを選んでもいつでもスペインに行くことが出来るんだ。

これから君が幸せをつかむためには、
これからのあなた自身が作るもの。

学校はほんのちょっぴりの要素にしか過ぎない。

だから今回悔しかったことをバネにして
3倍高いところに飛べばいいじゃないか!

そう言って、一生懸命頑張った子供をギュッと抱きしめてあげればいいと思います。

 

不合格になったから人格を否定したり、やっぱりお前は駄目なやつだ・・・。

そんなふうにいってしまったら、一生心に傷が残り、
次の一歩を踏み出すこともできなくなってしまいます。

親が本心でがっかりしていると、子供に伝わってしまうもの。

まずは、親が心の底から納得し、子供に声をかけてあげなければ
上辺だけの慰めの言葉になってしまうのです。

 

世の中の億万長者は高学歴の人は少ないのだそうです。

日本有数の名を残している人物は、中卒が多いのをご存知でしょうか。
つまり、学歴ではなく、自分の足で一歩一歩階段を登っていけるか
そうでないかだけなんですよね。

親も学歴なんかに惑わされずに、その子にしかない唯一無二の宝ものを
見出し、幸せの目的地へと案内してあげられる、

そんな親になりたいものです。

いい母プレッシャー!まさしく私のことだΣ(゚д゚lll)

ちょっとダメな母親の方が、子供は立派に育つのかも・・・。

先日NHKのあさイチでいい母プレッシャーを感じていますか?
というテーマで特集が組まれていました。

母親になったとたん、義務というか責任というか
いっきにドッと押し寄せるんですよね。

  • ちゃんと教育させなくちゃ
  • 食事や健康管理しっかりしなくちゃ
  • 子供が散らかした家をきれにしなくちゃ
  • 仕事を早く終わらせて残業しないではやく帰らなきゃ

これは本の一部ですが、今まで妻という立場だけ考えればすんだのに、
こんどは母親、妻、職場での責任と3つの役柄をこなさなくちゃいけない。

プレッシャーだらけで、がんじがらめになって
なにから手をつけたらいいかわからくなっちゃうんです。

でも、そんなプレッシャーを感じていることなんて
旦那は少しもわかってはいないわけで・・・。

相変わらず、仕事から帰れば旦那様気取りで
テレビの前を陣取って、お笑い番組みてヘラヘラ笑ってるだけ。

ちょっとは子供の教育とか気にならないのかな・・・。
とイライラするんですが、言ってもその時だけ
ちょっと重い腰を起こすだけ。

子供の将来のこととか、ちっとも気にしてないみたいです。

若いママさん必見!いい母プレッシャーを10年以上受け続けた結末。

子供が小さいころって、小学生になったら楽になるだろうとか、
あと数年で精神的にも、肉体的にも楽になるって信じてるんです。

でも、でも・・・・。

それがとんでもなかった!

子供が増えたこともあるんですが、小学生・中学生になっても
逆に学校の行事だとか、試験だとか、お弁当だとか・・・。

母親のプレッシャーは減るどころか増すばかり。
なにより予想外だったのが、仕事の立場でした。

それなりに中堅の年齢になってくると、職場で責任ある
仕事を任されるわけです。

深夜残業は当たり前、土日に出勤することも多くなったんです。

もう精神的にボロボロになり、病気がちになった私(´;ω;`)

このままじゃ、子供が大きくなる前に、私が倒れて死んじゃうよ!
本気でそんな危機感を抱いたんですね。

いい母を演じることをやめてみた

結局、私は仕事を続けることをあきらめました。
子供にとって、生命保険がおりるより、貧乏でも
そばに母親がいてあげたほうがいいですからね・・・。

これからは、一生懸命頑張っている姿を、家にいて見せてあげることで
子供の成長の糧にできたらいいなぁ・・・。と思い
今は必死にネットビジネスの修業中です。

数年後には以前の給料の数倍を稼ぐ未来予想図を立てているのですが
実現するかはとりあえず置いておいても、
今はとっても幸せです。

いい母を演じるより、目の前で闘っている親の姿を見せること。
これがなによりの教育になることを願っています。

 

 

勉強しなさい!と言わないほうが子供が成績が伸びる理由

よく東大や有名大学など成績のよい子供の育て方を見ていると
親はなにも言わなかった。

勉強しなさい。と言われたことがない。

そういうコメントが多く見られます。

どうして勉強しなさい。と言わないのに東大に合格できるの・・・?

子供が小さい頃はそれがとても不思議に感じたんですね。

でも、考えてみると私も親に勉強しなさいとはいわれなかった一人でした。

でも、勉強することで成績に反映されることが嬉しくて、
親に褒められたい一心で勉強したのを覚えています。

ついつい、放任していると心配だから
勉強しなさい!と口を出したくなってしまうのですが
そもそも、勉強が向いている子、向いていない子がいるんだと思います。

自分はたまたまやれば出来たから勉強が好きだっただけ。

たまたま親の期待と勉強というベクトルが一致しただけだったのです。

子供はたくさんの可能性を持って産まれてきます。

親がもっていないすばらしい能力や可能性を持っているのに、
それを小さいころから勉強という小さいベクトルに固定してしまうことは

とても大きな可能性の芽を摘み取ってしまう行為ではないでしょうか。

勉強がたまたま得意だし、好きだった。
東大などに合格した人は、適性がその分野だっただけなのです。

だから、数学が不得意、暗記が苦手。
そんな不得意分野ばかりに目をとられているのではなく
得意な科目や趣味を思いきりやらせてあげればいいのです。

子供になにかを強要しないことで
子供が広い可能性の海を自由に行き来でき、
失敗を繰り返しながら可能性を見つけ出すことができると思います。

勉強がすべて。

有名大学に行って、それなりの会社に入ることが
人生の幸せであると考え、子供に塾や勉強を強要する
そんなことをしていると、

一生子供は自分のいるべき本来の場所を見つけられず
経済的にも精神的にも充足感を得ることはできないし
幸せになることはできないのではないでしょうか。

子供を束縛しない。

子供に最高に幸せになってもらいたいのなら、
口出ししないことが一番だと思います。

子供を無意識のうちに縛り付けていないか?

我が家の息子のお友達に一人っ子の男の子がいるんですね。

小さいころから、ママとべったり。

でも小学校2年生頃から、チク症のような症状が現れはじめました。

『うーん。原因はママかな・・・?』

正直、直感でそう感じざるをえませんでした。

 

積極的で行動力のあるママさん。

教育面も勉強やピアノ、サッカーなどさまざまな習い事を週毎日のように、

入っています。

 

現在4年生になりましたが、携帯電話を持たせ、職場から帰宅状態や子供の居場所をかなり細かくチェックしているらしいんですね。

先日、我が家の息子と遊びたかったらしく、週に一度の塾のない日に家に嬉しそうにやってきたN君。

ピアノの練習をしなさいと言ってあったでしょ!と激怒。

すぐに携帯で帰宅命令がくだりました・・・。

 

ママの気持ちもわからなくもないのですが、4年生になってお友達と自由に遊ぶ時間ももてない状況に、

かわいそうでしかたありませんでした。

 

一人息子でかわいいのはわかるのですが、自分の所有物として扱ってしまっているような気がしてなりません。

 

私も長女と下の男の子二人ととても年齢が離れていたので、娘が6歳になるまでは、一人っ子状態で育ててきましたので、

ママの気持ちはとてもよくわかります。

でも、私はそれで娘を少々縛り付けすぎてしまった部分もあったように思っています。

 

ある程度大きくなると、あんなに素直で、口応えもできなかった娘が、急変して暴力的・反抗的になっていったんですね。

今は高校生になり、だいぶ落ち着いたのですが、私自身も小さい頃の私の子育ての仕方に対し、反省する部分が多々あるのも事実です。

 

その時の自分は子供のために一生懸命やっている。

子供のためにベストを尽くしている。

そう信じてやっていたわけですが、自分の自己満足の部分が多く、娘の本当の心を見てあげられていなかったように思っています。

 

子供にとって、お友達を遊ぶことは勉強の何倍も大切なこと。

その中で、けんかしたり、人との付き合い方を学んだり、辛いこと、楽しいことをいろいろ経験して

人間として将来社会に順応できる子にいくんだとおもいます。

 

たしかに今目の前の教育に熱心になってしまう気持ちは充分すぎるほどわかるのですが、

押さえつけすぎた子供は、後になって反動がものすごいということは言えると思います。

(私も、娘が小さい頃はこのまま素直に賢く育つと信じて疑わない親バカでしたので・・・。)

 

でも、娘の現在を見ていて思うことは、もっと大切にしなくちゃならないことがあったんだ、ということ。

子供の意思を尊重し、丸のままのその子自身を受け止めてあげる。

そして、ある程度自由な世界を与えてあげることが、

将来社会に出てから人間力のある大人になるためには必要なことではないでしょうか?