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『反抗期は自立期』自分の母性を優先する母親は子供を駄目にする

『反抗期は自立期』自分の母性を優先する母親は子供を駄目にする

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『反抗期は自立期』自分の母性を優先する母親は子供を駄目にする



子供の幸福(=自立)よりも自分の幸福(=母性を満たすこと)を優先させてはいけない。

これは、「強育論」の著者:宮本哲也氏の主張です。

たった1行の言葉ですが、とても深く、重要な言葉だと思います。

これを実行できる母親は本当に偉大な母だと思います。

反抗期の息子や娘に対しての対処法。初めての反抗期に直面し、戸惑うお母さんも多いと思います。

「子どもにもっと甘えて欲しい。もっと頼ってほしい。」こう思ってしまう親心ですが、

この考えは母親失格の考え方だそうです。

 

鳥の巣立ちは親が促します。ひながある程度大きくなると、親鳥はえさを運ばなくなります。

ひながいくら鳴いても親鳥は帰ってきません。その時、ひなはありったけの勇気をふりしぼって、

命懸けで巣から飛び立ちます。

親がえさを運び続ければ、外界よりいごこちの良い巣の中で、いつまでも餌を待ち続けるひなになります。

そして、親がいなくなれば、巣の中で餓死してしまいます。

 

これは、鳥の世界だけのことではなく、人間の世界でもそのまま当てはまることではないでしょうか。

我が子が自立できない子どもになったら・・・・。そう考えると恐ろしいですよね。

 

改めて、鳥のお母さんてすごいなぁ。と思います。

自分の子供への愛情を押し殺し、子供のために一歩引いて見守る。

自分の子育てに一番欠けている部分の一つだと感じます。

鳥のお母さんにもかなわないなんて、母親失格ですね。

 

子供の自立を妨げになるような過干渉はしない。

 子どもをあえて居心地の悪いところに置く勇気を持つ。

そして、自分の母性を優先しない育児を実践して行きたいと思います。

 

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