てんてこままのしあわせ販売所

子育てママには悩みがいっぱい。そんなママへの応援ページです。

男性不妊を克服して出産へ~不妊治療と早期受診のすすめ

男性不妊を克服して出産へ~不妊治療と早期受診のすすめ

このエントリーをはてなブックマークに追加

男性不妊を克服して出産へ~不妊治療と早期受診のすすめ



長女を25歳に出産してからその後、2人目不妊に悩んだ一人です。

赤ちゃんを授かることができずに悩む日々は、今まで経験したどんなつらさをも上回るくらい辛いものでした。

私の周りにも赤ちゃんが欲しくても授かることができない人は何人もいます。

すでに一人子供がいる私でも、毎日の長女の送り迎えで、小さい赤ちゃんを見るたびに、辛くなり、

涙が出そうになったこともしばしばでした。

赤ちゃんを抱いている友人を見ると、素直に笑顔になれなかったり、不妊に悩む人の心の中は

想像できないくらい苦しい気持ちで一杯です。

不妊に悩む友人とのランチでは、お互い涙を流しながらご飯を食べたものです。

毎月体温計とにらめっこをしては、がっかりするの繰り返し。

赤ちゃんは自然に出来るもの・・・。そんな風に簡単に考えていた事が間違いだったと気がついたのも

この頃です。

初期流産も一度経験。自分の行動を恨んだりしたこともありました。

こんな苦しみに数年悩んだあげく、重い腰を上げたのは30歳を超えた頃。

夫婦で近くの有名な不妊治療の病院の門を叩くことにしたのです。

不妊治療はやはり女性にとっては敷居が高いもの。

一度出産している私でも、かなり抵抗があったのですから

まだ出産経験のない方にとっては、産婦人科や不妊治療を受けるのはかなりのハードルがあることと思います。

不妊治療は基本的に高額という認識が一般的で、できれば自然妊娠を・・・。

と思うのも当然なのですが、卵子が受精可能な期間は1年間でもわずか数日のみ。

しかも、妊娠が成立するためには、母体の年齢が大きく影響することを考えると、

1ヶ月も無駄にはできないというのが、私の経験から言えることです。

 

我が家の場合は幸いにして、初診で受診した日が排卵日だったこともあり、

2週間後にはめでたく妊娠が確認できたのですが、

あの時勇気をだして病院に行って本当によかったと思っています。

 

数年来、不妊に悩む友人も同時期に同じ病院を受診したのですが、

旦那さん側に精管がないという診断を受けました。

精管がないので、残る道は人口受精のみ。

その後、1年のつらい期間を経て今では幸せな2児のママです。

冷凍保存された卵子がまだ残っているので、3人目にもチャレンジしたいな・・・。

とも言っているほど前向きに幸せを掴むことができたのです。

 

不妊で悩んでいる方の原因はさまざまだと思います。

しかし、悩んでいても大切なチャンスがどんどん失われるだけですので、

一日も早く病院を受診し、少しでも早く治療を始めてほしいと思います。

 

その中で大切なことが、原因の半分は男性側にある(男性不妊)という事実です。

精子減少症、無精子症、ED、精索静脈瘤など男性不妊の原因はさまざまです。

不妊治療の病院にかかる場合は、必ず夫婦で受診することが大切です。

男性不妊が判明するのが遅れると、女性側の妊娠適齢期を逃す結果となり、

赤ちゃんを授かれる確率が大きく低下してしまうからです。

 

もし、夫婦どちらにも異常がない場合でも、

夫婦が不妊に悩むことで悪循環に陥る原因として男性側のプレッシャーも大きいのかもしれません。

ちょっとした精力剤を処方してもらうだけでも、旦那さんの心のプレッシャーを取り除くこともできますし、

悩んでいる前にまず実行することがとても大切だと思います。

 

今、赤ちゃんがほしいと悩んでいるご夫婦のみなさん。

今は辛いかもしれませんが、きっと笑顔で我が子を腕に抱ける日が来ることを夢見て前向きに頑張ってください。

その時が来れば、「このつらい期間はあなたに会うためだったんだね。」と笑って思い出すことが出来るものです。

一日も早くかわいい天使と対面できますように・・・・。心から応援してます。

《その他の記事の一覧はこちらです》




« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です