最近では、核家族化が進み出産直後から自分で家事や育児をしてしまうという話をよく耳にします。
昔は1ヶ月は安静にすることが当たり前でしたが、最近はそのようなことを知らないママも多いようで、ちょっと心配です。
産後無理して、その後原因不明の病になった女性
私の知り合いの女性は、3番目のお子さんを40代という高齢出産で出産。
上に2人の子供もいたので、出産直後から家事や育児を行ったそうです。
しかし、その後原因不明の症状(体の力が入らず、手の震え、寝たきりに・・・)
この女性は出産を期に、とても体調が悪く家事もできない状態になり、その後はほとんどをベッドの上で過ごすことになったそうです。
ほんの1ヶ月の期間を無理したために、その後の40年近い人生が障害という形を招いてしまったわけです。
母親や身内の援助を受けられない場合の対処法は?
自分の母親が健在で、家事や育児などを任せられる状態にあればいいのですが、そうでない場合も多いですよね。
今では男性の育児休暇取得なども進んでいるので、ここはしっかりと大切な奥さんを守るという意味でも社会的地位を気にせず取得してほしいですね。
でも、やっぱり仕事を休めない・・・。そんな旦那さんは、お金はかかってしまいますが、家事代行サービスなどを利用するようにしたいものです。
今は公的機関でもこのような産後ママのサポートサービスなどの助成金も受けられる自治体が多いようです。
体が健康であれば、お金はいくらでも取り返せますが、健康を害したら、その後の子供の世話や仕事すべてに影響が出てしまうことになります。
出産の母体に与える影響は、本当に相当なものです。
ぜひ、少なくとも1ヶ月はすべて人にお任せし、自分は授乳とおむつの世話と赤ちゃんへの愛情を注ぐことに注力できる環境作りをしていきましょう。
産後ママが利用しやすい家事代行サービス
公的機関の産後ケアサービスであれば、1時間1000円程度で利用できるものもあるようです。
お住まいの自治体に問い合わせるなど、活用できるサービスは積極的に利用したいですね。
しかし、時間的制限などや回数制限などもあるので、それ以外の時間は民間の家事サービスも併用すると良いと思います。
料理代行、家事代行などいろいろ家庭にあったサポートが受けられるタイプの家事代行サービスです。
先輩ママがサポートに入ってくれるので、いろいろなアドバイスが受けられるのも大きなメリットですね。