
お金もかけずに、健康を手に入れながら妊娠しやすい体を作る方法
不妊治療の経験のある私にとって、興味深い文献を見つけたのでシェアさせていただきたいと思います。
それは、断食(ファスティング)により男性も女性も格段に体内の機能が向上し、妊娠しやすい体を作ってくれるという内容です。
飽食が不妊の原因だった!不食で不妊もEDも一発解消!
不妊といったら、のしかかってくる経済的負担と大きな精神的なプレッシャーが夫婦を襲います。
その救世主ともいえるのが、食べ物を制限することで、不妊があっけなく解消されるという話がこちらの本で紹介されています。
人間のみならず、鶏などもこの食事制限により、子孫を残すという保存本能にスイッチをいれ卵をたくさん生む方法なども実際に行われている方法なのだそうです。
性欲と食欲は同時に発動しないという根拠
動物界でも発情期に入ったオスたちは、ごはんを食べずに雄どうしの戦いに勝利し、交尾期に入り、たくさんの子孫を残している。
これは、鮭、オットセイ、犬や猫などの生殖活動にみられる共通点なのだそうです。
動物たちは、本能的に生殖能力を発揮するには、食べてはいけないことを知っていて、ちょうど病気を治す動物たちがなにも食べずに病気や怪我を治すように、自然にそのような行動をおこすことがわかっています。
生命力が圧倒的に弱っている現代の若者たち
精子や卵子が乏しく、生命力が弱い。これが根本的に不妊の夫婦が増える理由であると船瀬氏は警笛を鳴らしています。
そして、現代の不妊治療を代表される男性ホルモンや女性ホルモンなどの投与で卵子や精子を人工的に活性化したり増やしたりする方法は、効果がないばかりでなく若年層のガン発病の原因も指摘され、産婦人科医の間でも問題視されているといわれています。
しかし、この生命力の復活は、そう難しいことではなく
戦前の貧しい時期は子供が5人以上は珍しくなかった・・・。
今よりも食料が乏しく、一つの卵を兄弟で分け合っていた時代、不妊に悩む人はほとんどなく、一人の女性は3人、4人、5人・・・。と多くの子供を出産していました。
栄養不足により身長が130センチ程度しかないであろう女性ですら、たくさんの子供を出産していたのです。
これは、私達に飽食や現代の食生活が不妊を引き起こしているという動かぬ理由を突きつけているといえるのではないでしょうか。
私が妊娠できた理由と体験談
私も、10年前で不妊に悩んでいるときは、さまざまなサプリメントや栄養剤、食事に気を使い、不妊治療をすることがベストの選択であると信じて疑いませんでした。
つまりは、まったく逆効果のことをしていたことになります。
そして、私が妊娠できたきっかけが、主人の3日間の過酷なお祭りの直後のことでした。
食事もほどほどに、過酷に3日間街を神輿をかついてあるきまわります。
まつりが終わったあとは、男性たちはクタクタ・・・。
祭りから帰宅し、予約してあった不妊治療の初診のことでした。
運も重なり、偶然にもその日が排卵日であることが判明。
今から思えば、祭りという過酷な状況が主人の生命力を一時的にひきあげたのだと確信することができます。
不妊治療で産婦人科を訪れる前に、断食道場に行ってみよう
夫婦で断食?ちょっと不安に思われるかもしれませんが、今では全国各地に断食道場ができるほど、ファスティングの健康効果を実感している人、実践している人が増えています。
痛くて、高額な不妊治療を思えば、数日の食事の制限はそう辛いものではないのではないでしょうか。
もちろん、不妊治療により子宝に恵まれることはもちろん、肥満や心臓病なども一緒に治せるおまけつき・・・。
ぜひ、一度体験してみたいですね。
男性の精子が50年で半分に減少、今後さらに不妊に悩む夫婦が増加
1940年:1億2千万匹(1ml中)
1990年:6000万匹
(毎年2%ずつ減少しており、25年後には約3000万匹(1ml)になる予測)
これは、人類の生殖能力が急速な勢いで低下していることを示しています。
男子学生97%が不妊症レベルという研究結果も
ある体育会系の大学の男性34人の精液を採取して調べた結果、正常だった人はたった一人。
あとの33人は、WHOによる不妊症の基準とされる、
①精子数2000万匹以下
②静止活性度50%
という範囲内に位置し、妊娠能力が最低レベルであることを示唆されたそうです。
精子を減少・活性能力を低下させる大きな2つの原因とは?
なぜこのように急激な精子の減少がおこっているのか。
これは環境ホルモンの影響であるという専門家が多くいます。
内分泌系撹乱物質と呼ばれ、ホルモン作用を乱す化学物質で、オスとメス化させてしまうほどの影響を与えるものといわれています。
健康な生殖能力を維持するために私達がすべきことはなんなのか
農薬を使わない無農薬・有機野菜を食べている男性は、精子の数が1940年レベルと同等の1億匹レベルを維持していることが証明されました。
無添加の食材を選び、豊富でなくてもよいので良質なものを取り入れながら食生活を送ることが大切のようです。
腹6~8分目を意識し、食事回数も2食程度に留めることも大切です。
精子の減少を引き起こす危険のある食べ物や生活用品
- ハンバーガー
- 牛丼(肉は最大の農薬汚染源となている)
- 米国産の牛肉(国産牛肉の600倍の成長ホルモン含まれる)
- コーラーなどの清涼飲料水
- タバコ(喫煙)
- カップ麺
- 合成洗剤・合成シャンプー・化粧品
- ボクサーパンツ(締め付けることは良くない)
- 電磁波(スマホなどをポケットなどに入れておくだけでも30%減少するというデータ)
最後に不妊症に効果のある自分でできるツボのポイントです。ぜひ一緒にやってみてくださいね。
いかがだったでしょうか、少しでも不妊に悩むご夫婦の希望と、明るい未来のお役に立てたら幸いです。

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