物心ついた頃からの10年以上の反抗期もようやく終わり?
現在中学一年の息子は、2歳からずっと反抗期か?
と思えるほど、親に対して反抗的でした。
暴力は振るわず、優しいんですが、小さい男の子特有の甘えん坊という時期がありませんでした。
その理由は、1歳違いで生まれた年子の弟の存在だと思います。
物心ついた時期から弟が生まれ、しかも病弱だった末っ子。
生後1ヶ月で40日の入院生活などあり、いきなり弟が生まれてから母と離れ離れの生活を送ることになった長男。
今でも覚えているのは、まだ1歳の幼い頃に病院のエレベーターで寂しそうにパパと帰っていく姿でした。
あのときの体験が後を引いているのか、保育園時代から私が長男を可愛がろうとすると「あっち行け!」的な態度。
笑顔で話しかけても、笑顔がない。
添い寝しようとすると、手で払いのける。
なんだか強がっている感じが伝わってくるんですね。
その嫌がる様子もかわいくって、つい抱きついてしまう私なんですが・・・。
2歳の頃からそんな感じで小学校中学年まで成長。
このままいったら、中学生・高校生の一番反抗期のひどい時期はどうなっちゃうんだろう・・・。
そんな不安を抱かずにはいられませんでした。
実際中学生になってみると、昔より素直で母親と一緒にレストランで勉強もするようになりました。
中学生になってから、いきなりなんだか素直になった息子。
話しかけると、笑顔を見せてくれるようにもなりました。
いったい何が起こったの?とその変貌ぶりに驚いている私ですが、男の子ってわからない生き物ですね。
今まで素直に甘えられなかった反動なのか、なんなのか・・・・。
10年遅れて反抗期のやってきた末っ子の息子
長男に比べ、現在小学校6年の息子は、素直を地でいったような性格。
今まで反抗期らしい時期はなく、とにかく周りの人を気にしすぎて、自分はいつも後回し。
そんな息子も6年生になってから、いきなり反抗期らしい兆候が現れるようになりました。
ずっと子分のようだったお兄ちゃんに対しても、口で反論するように・・・。
「いつまでも僕を赤ちゃん扱いするな!」
そう言わんばかりです。
ちょうど、お兄ちゃんの10年の反抗期が終わったと思ったら、今度は末っ子の反抗期のはじまり。
兄弟でもこんなにも反抗期の時期って違うものなんですね・・・。
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