
ドラマの下克上受験を見て、このままじゃまずい・・・。
そう思ったパパやママは私だけではないはずですよね^^;
我が家も主人公のかおりちゃんと同じ小5の男の子と上に小6(今度中学生)になる男の子がいます。
さすがに今までとぎれとぎれに公文や塾に通いましたが、経済的事情などもろもろあり、継続することを断念。
結局小学校も終わりの学年になってしまいました。
下克上受験を見ていると、お父さんの学歴コンプレックスもありますが、子供に対する愛情が半端ないですよね。
私は子供のために、寝る間も惜しんで勉強し、仕事を辞めても子供のために尽くせるとは思えません。
でも、さすがに下克上受験のパパいわく
『今しかできないこと、ほんの僅かの期間の努力で将来の可能性が大きく広がる!』
という言葉を聞いていると、本当にそのとおりだよな。
と高卒の私も思うのです。
大人になって大学出ておけばよかったな・・・。
そう思うことは何度もあったし、高卒のせいでやりたかったことができなかったこともたくさんありました。
今のような情報化社会であれば、大学の通信制による学び直しもできたのでしょうが、当時はそんな制度があることも知らずに、ずるずる今になっているわけです。
時給の高いバイトに代わって、息子たちを塾に通わせたい!
今まで時給900円程度のスーパーのお惣菜のバイトをのんびりやっていたわけですが、さすがにそれでは一人分の塾代も出せないんですね。
ということで、近所にある時給1500円の時給のもらえるコールセンターの仕事にチャレンジすることにしました。
週5で働けば、20万円超のお給料になるので、これなら息子たちを塾に行かせられるかも!
と思ったからです。
四谷学院の個別指導の体験授業に申し込んで話を聞いたら膨大に高い費用でびっくり!
さすがに小5、小6からいきなり集団塾に入るのは、進度などの問題でかわいそうかなぁ・・・。
と思い、近所の個別指導塾にとりあえず話だけでも聞きに行こうと申込みをしました。
今日は一番トップバッターの四谷学院の面接です。
息子たち2人と3人で寒い中行ってきました。
感想はといえば、とにかく月謝がべらぼうに高い。
しかも、先生はほとんどが大学生のアルバイトです。
中学生の息子の場合、3教科とって週3(一回80分)という授業を受けた場合、月の月謝は8万円をゆうに超える金額です。
集団塾ならもっと通塾して勉強する時間も多いし、先生もしっかりと教員免許をもった実力派の先生ばかりですよね。
我が家の場合は高校3年生(今年卒業)のお姉ちゃんがいるわけですが、お姉ちゃんと同じような年齢の子が指導して、月謝8万円はちょっとボッタクリでは?
と思わずにはいられませんでした。
四谷学院といえば、55段階評価による学年を超えた勉強ができることが魅力の塾ですが、テキストを見ると、高校レベルでも以前通っていた小学生のテキストよりも文字も大きくて、荒削りな感じがいなめませんでした。
これで本当に学力が伸ばせるんだろうか・・・・。
とちょっぴり不安になりながら、息子たちと大学受験のお兄さんたちの後ろ姿をみながら、ため息混じりに帰ってきたわけです。
でも、このような体験の申し込みは、息子たちにとって、将来数年後の自分たちが、こんなふうに勉強しなくちゃならないんだ!
という姿を肌で感じてもらえたことは、とても有意義だったと思っています。
大学生のアルバイトさんが悪いというわけではないし、とても素晴らしい学生さんもいると思いますが、やはり大学生のモチベーションが、子供に情熱をもって接することができるとはちょっと考えづらいですよね。
一日80分授業(もちろん自習室は使えますが・・・)で一回あたりの学費が6700円(*_*)
これは、お姉ちゃんの音楽の作曲の先生の授業より高いわけで、小学生レベルの私でも教えられるような範囲であれば、ちょっともったいないと感じてしまうのでした。
お姉ちゃんに勉強の指導をお願いする
今年、音楽ではありますが無事大学進学の通知をもらえた長女。
でも大学進学費用は、少なく見積もっても1年間300万円以上・・・。
毎日4時間の通学時間がまっています。
小学校から中学レベルなら勉強を教えられるということで、時給900円の大戸屋のバイトをしながら
我が家のやんちゃ坊主たちの勉強(英語)を教え、私が娘に家庭教師代をあげることになりました。
英語であれば2人同時に教えられるので、とても効率的。
数学は母親の私、国語はパパ担当。
というわけで、家族みんなで協力しての俺塾ならぬ『お姉ちゃん塾』の開講です。
さっそく中学生用の自由自在を2冊新調し、ABCからのレッスンスタート。
なんだかんだ、文句を言いながらも弟たちは一生懸命ABCを練習していました。
何日つづくかはわかりませんが、こうして勉強しなくちゃ!と思わせてくれた『下克上受験』のドラマや本に感謝です。
私も下克上のパパのように、愛ある親になりたいですね(*^^*)

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