
~いじめで悩み、苦しみから逃れられずに苦しんでいるあなたへ~
学校に通うことは、いろいろな苦痛を伴うことも多いでしょう。
人づきあいが得意な人もいれば、友達になるのに時間のかかる性格の子もいるでしょう。
内気で自分の意見を言うことが苦手な子は孤立した立場に置かれ、
学校生活という場は苦しい場となることが多いようです。
いろいろな価値観、考え方を持つ人の中で生活していくことは、
大人でも大変苦労を伴うものです。
いじめる側もなんらかの傷を負い、その傷を癒すために友達をいじめるという
歪んだ形で自己表現してしまう訳です。
成長の過程で親や身の回りの人に受け入れられずさみしい思いをした一番の被害者なのかもしれません。
そんな寂しさから他人を傷つける行為をしてしまうわけですから、
いじめられている側に原因があるわけではないのです。
いじめる側の対象は抵抗できない子ならだれでも良いのかもしれません。
たまたま、あなたがそこにいたから被害に合ってしまっただけ・・・。
決してあなたが悪いからいじめられているわけではないのです。
いじめられている事に負い目を感じる必要はありません。
あなたが悪いからいじめられるのではないのです。
あなたには、いいところがたくさんあります。
学校生活では良いところの芽がでないかもしれませんが、
大きな社会に出ればあなたの長所を行かせる場所はたくさんあるのです。
いじめられて苦しみ、生きている価値を感じられずに自ら命を絶つことを考えてしまうこともあるでしょう。
自分ではどうしようもない状況に置かれて、誰にも言えずに悩んでいることは、どんなに辛いことでしょう。
もし、生きていることが苦しくて、辛くてどうしようもなくなったら、
命を絶つ以外にも、いくらでもそのつらい根源から離れる方法はいくらでもあります。
学校なんていくらでも変わることはできるし、命を絶つくらいなら不登校になったていいし、学校を辞めたっていい。
学校に行かなくても、勉強はいくらでもできるし、生きていく術はいくらでもあるのです。
現代は、インターネットを通して勉強することもできるし、資格を取ることもできます。
勉強しなくても、いくらでも人の役にたつことは出来るし、可能性もたくさんあります。
逃げたしたい状況におかれたら、そのことを素直にお母さんに話してみてください。
もし、あなたのご両親がこのようなことを理解してくれない人ならば、
この文章を見せて、正直に死にたいほど苦しんでいることを話してみましょう。
あなたは、ご両親にとって命より大切な存在です。
もし、私の子供が死にたいほど苦しんでいるのなら、私は迷わず学校から離れる方法を選ぶでしょう。
お金が一銭もなくて、借金をする状況に置かれても、我が子を失う苦しみに比べたら、
ちっぽけなものだからです。
大人の世界になれば、自分の価値観にあった人だけと付き合うこともできるようになります。
あなたが小学生、中学生ならば学校を辞めることは難しいと感じてしまうのは当然です。
でも命を絶つ事を考えるほど悩んでいるのなら、
その状況と辛い気持ちを話しやすい誰か一人に話してみてください。
あなたがいじめられていることを話しても、あなたはいじめられっ子だから評価が下がるとか
ダメな子だなんて絶対に思いません。
あなたの良いところは一番お父さんお母さんが理解しているのだから大丈夫!
お父さん、お母さんもこのように辛い思いをして来た人もたくさんいるのです。
繰り返し言います。あなたは誰よりも大切な存在です。
そして、今まだ気がつかない素敵なところをたくさん持っているのです。
あなたを誰よりも愛している人がいることを忘れないでください。
世の中にはあなたを必要とする人はたくさんいるのです。
辛いこと、悲しいことすべてを正直に話してみましょう。
話してくれることは母にとってとても嬉しいことです。
必ずあなたの辛さをわかってもらえると思いますよ。

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