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おすすめ産院の選び方~母乳育児は病院選びから

おすすめ産院の選び方~母乳育児は病院選びから

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おすすめ産院の選び方~母乳育児は病院選びから


産院・産婦人科の選び方母乳が出せると育児が100倍楽しくなる!これは、言いすぎかもしれませんが、

病院選びで母乳の出る出ないが決まると言っても過言ではありません。

私も3人出産し、一人目の娘の時な出産では悲しい思いをした一人です。

良い産婦人科・産院選びとして、一番にあげられるのが、自宅や実家から近いことだと思います。

高齢出産やリスクのある出産の場合は、大学病院や総合病院などの大きい施設を進められると思います。

今まで3回出産を経験して産院・産婦人科に一番望むことは、

とにかく、出産後すぐに母親のそばに連れてきてもらえて、母子同室が可能な病院であることです。

これはなぜかというと、母乳が出るか出ないかは初日で決まるといっても過言ではないからです。

総合病院で出産をした友人を見舞った時、時間ごとにしか面会できないと言っていたのには

驚きました。

 

母乳出ない悩み
母乳が出ない悲しい体験

一人目の病院は、実家の近くに産婦人科が一箇所しかなく、

選択の余地もなかったのですが、出産直後から当たり前のように

ミルクの缶と哺乳瓶が手渡され、母乳の指導は一切ありませんでした。

一人目の育児で、母乳に対する知識もなかったダメ親でしたので、

言われるままにミルクを飲ませ、母乳を吸わせることすら知らなかったのです。

しかし、1日も経たないうちに、胸はカチカチになり痛くて乳腺炎寸前まで行ってしまいました。

しかし、産院の看護婦さんは母乳指導などは一切なく、どのように母乳を与えて良いかもわからぬまま

ミルクと母乳の混合を続けた結果、充分な母乳の量は確保できずに、

結局母乳育児を断念することとなりました。

自分の知識不足を棚に置いて言うのもなんですが、最初の育児はすべてがはじめてで右も左もわかりません。

もう少し母乳育児について教えてくれてもいいのにな、と思った一人目の出産でした。

 

後になって、母乳についていろいろ調べたのですが、母乳はとにかく吸わせて吸わせて吸わせ続けなければ

出るようにはならず、出産直後から充分に母乳がでる人は少ないといいます。

しかし、赤ちゃんは生まれる前から体の中に3日分のお弁当と水筒を持って産まれてくるのだと、

母乳育児を推進している産婦人科の先生の書かれている著書に書かれていました。

 

最初の3日間はあきらめないで、吸わせ続ければきっと母乳は出ます。

おっぱいを吸う⇒出ない⇒吸う⇒泣く⇒出ない⇒でもひたすら吸わせる⇒お腹が空いて吸う力がアップ⇒

強く吸われれば吸われるほど母乳分泌ホルモンプロラクチンが放出⇒ようやく母乳の分泌開始

この間たくさんのお母さんが、泣きわめく子供に耐え兼ねて、ミルクを与えてしまいます。

ミルクを与えれば、満腹になり、母乳を吸う力も弱まってしまいます。

だから初日はつきっきりで添い寝し、一晩中おっぱいを吸わせくらいでちょうど良いのです。

 

母親にとって母乳を与えられる喜びは、何にも変え難く、母性を芽生えさせるとともに、子供も母親の

ぬくもりを感じられる本当に大切なものだと思います。

そんな大切なものを母子同室が認められない病院で最初の一週間を過ごすということは、

母乳を放棄することに等しいと思います。

 

自分の出産(2人目、3人目)の出産の時は、実家の近くに新しい個人の産婦人科ができたので、

そこでお世話になることができました。

一人目時のような失敗をしないためにも、産まれた直後から絶えず母乳を吸わせ続け、

なんとか母乳のみで育てられるだけの母乳を出すことができました。

病院の助産婦さんは産まれた直後から夜中まで数時間ごとに母乳の指導をしてくれました。

母乳を出すためには、赤ちゃんの抱き方からたくさん母乳を出すための方法など、

一人では難しいことばかりでしたので、助産婦さんの存在は出産するママにとって大きな存在です。

寝る間もなく働く助産婦さんには感謝するばかりでした。

食事はまるでホテルの様。赤ちゃんと2人の贅沢な小部屋で幸せな5日間を過ごすことができたのです。

病院によってこんなにも違うものか・・・。と嬉しいような、悲しいような気持ちでした。

 

母乳で育てる素晴らしさは、言葉では言い表せないくらい素敵なものです。

 病院を選ぶ際は、母乳を推進する病院であるか。

 母子同室であるかをチェックされることをおすすめしたいと思います。

 

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