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エネルギーの根源「セルフ・エスティーム」~ユダヤ人の子育て方法No.5

エネルギーの根源「セルフ・エスティーム」~ユダヤ人の子育て方法No.5

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エネルギーの根源「セルフ・エスティーム」~ユダヤ人の子育て方法No.5



人間にとってのエネルギーの根源

「セルフ・エスティーム」を持てる子に育てる。

ユダヤの人々が人間の持つもので一番大切と思うものは、

お金でも、高等教育でも、地位でも、名誉でもありません。

それは、「セルフ・エスティーム」です。

「セルフ・エスティーム」とは、人間として能力の高い、低いには関係なく、

自分は価値のある人間であると認識し、自分を尊重する心を持つことです。

「セルフ・エスティーム」は、樹木と同じように、ある一定の年齢になるまでに、各々の心の

中に育っていくものなのです。

しかも、長い年月をかけ、良い「メモリー」の積み重ねによってのみ育つのです。

親が子どもを年中叱りつけていたら、絶対に育ちません。

際限なく子供に求め続けるのはやめて、その子の長所を伸ばしてあげる。

これが、「セルフ・エスティーム」を持たせてあげる大切なポイントです。

 

人間は、劣等感や自己嫌悪感を持ったままででは、幸せになれないのです。

それなのに、子供が不幸になるように、追い込んでいる親がいるのです。

高度な教育を身につけることに夢中になってしまう親は、子どもを追い立ててしまいます。

たとえ、地位や富は手に入っても、その子に幸せは訪れるのでしょうか。

 

「セルフ・エスティーム」を持っている人は、他人にも寛大になれます。

人は「完璧でなくて当たり前」と受け入れることができる人です。

人の良いところを見ることができる人になることができます。

 

「セルフ・エスティーム」を持っていない人は、人を尊重することができません。

完璧でない自分を受け入れることができず、自分を好きになれません。

常に、罪悪感に苛まれ、自己処罰さえすることもあり得ます。

 

つまり、「セルフ・エスティーム」を持った人は幸せに生きることができるのです。

私たち、親たちは子供にとって一番必要な宝物をもたせてあげるために、どうしたらよいのか

日々考えながら子育てしていくことが大切になると感じました。

(ユダヤ人の子育て法No.1~No.5 サイトマップからご覧下さい)


 



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