
「お母さん大好きだよ!」子供が発するママへのサインでお話したとおり、
常に子供はお母さんへの愛情を求め、たくさん愛して!と訴えかけています。
お母さんももちろん、子供のことを愛しているわけですが、
これは日々の生活からでは、なかなか伝わりずらいことだそうです。
今回は、子供に母親の愛情を具体的に伝える方法についてお伝えしたいと思います。
子供の望み①「いっぱい遊んでね」
子供が遊んでいることに少し関わる。これで充分。
時間は10秒でもいい、とにかく一緒に遊んでもらったというだけで子供はとても嬉しいといいます。
忙しくて、なかなか時間が取れなっくても、こんな10秒をたくさん作ればいい。
おもちゃも時間も必要ない。お母さんの体と愛情があれば無限な遊びが広がります。
ビニールに空気をいれた風船や、抱っこしてグルグルとまわってあげるだけ。それだけで
子供は満足し、お母さんにいっぱい遊んでもらった満足感と嬉しさでいっぱいになるそうです!
子供の望み②「いっぱい手をつないでね」
手をつなぐというのは、そのつないだ手から手へ、お互いの愛情エネルギーが行き来する行為。
子供はこのうえなく「愛され感」を持ち嬉しさと安心感でいっぱいになります。
子供の望み③「いっぱい言葉をかけてね」
何気ない言葉でもいい。たくさん言葉をかけてあげましょう。
そうするだけで、子供はがぜん張り切り出します。
もっと声をかけてもらおうと頑張ります。
大好きなお母さんに言葉をかけてもらうのは、それほどうれしいことなのです。
子供の望み④「いっぱい笑顔にしてね」
子供が笑顔になるのは心に「快」を感じた時だけ。
100回笑顔になったということは、100回幸せがやってきたということ。
お母さんにでしか作れないたくさんの笑顔があることを忘れないようにしたいですね。
子供の望み⑤「いっぱい笑ってね」
お母さんが、子供の笑顔をたくさん見たい。笑顔を見るだけで嬉しいという気持ちは、
子供も同じ。子供の方こそ、お母さんの笑顔をたくさん見たいと思っています。
3秒の小さな笑顔を一日にたくさん与えられるお母さんになりましょう!
子供の望み⑥「いっぱい褒めてね」
行動をそのまま言葉で言うだけで子供には充分うれしいほめ言葉になっています。
- 「ちゃんと靴がはけたね。」
- 「ちゃんと返事ができたね。」
- 「お友達にちゃんと貸してあげられたね。」
- 「最後までしっかり歩けたね。」
こんな些細な言葉で子供は、嬉しくなり、その行動を繰り返しするようになると言います。
「すごいね!」「よくできたね。」などの褒め言葉を使わずに、行動をほめること。
「して当たり前のこと」ほど褒めてあげることが大切だそうです。
これだけで、子供は自分のことをちゃんと見ていてくれていることに喜びを感じます。
ほめられた行動を何度もするようになります。
しなかった時に叱らずに、できたときに褒めることが大切!
これだけで、子供の指導効果がうんと違ってくるといいます。
お母さんがしてほしいことをどんどんしてくれるようになります。
今までとは180度違ったお母さんになりましょう!
そんなお母さんを子供たちはますます好きになってくれるはずです(*´∀`*)
この6つが、子供が望む小さな6つの希望だそうです。
これらをするのには、時間も手間も必要ありません。
簡単なのに子供もママもお互いハッピーになれる魔法の方法です。
これら6つのことを実践し、子供に愛情を今以上にたっぷり伝えてあげたいですね。
(参考書籍)

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