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齋藤孝~国語力を伸ばして素頭(スアタマ)を鍛える方法とは?

齋藤孝~国語力を伸ばして素頭(スアタマ)を鍛える方法とは?

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齋藤孝~国語力を伸ばして素頭(スアタマ)を鍛える方法とは?

最近テレビでも引っ張りだこの齋藤孝先生ですが、

子供の能力を引き出すための方法をいろいろ研究されているようですね。

今回は母親熟「言葉の力」は家庭で伸ばすという本から

子供の能力の引き出し方について勉強していきたいと思います。

齋藤孝先生は、小学生で一番大切なことは

出来ない事を出来るようになるプロセスを覚えること。

だと言っています。(小学生で身につけたい一番大切なことは別記事でご紹介しています

 

これらの自信と素頭(スアタマ)を鍛えることによって、

応用力のある大きな器の子供に育てることができるのかもしれません。

 

勉強すれば素頭(スアタマ)は鍛えられる!

勉強というのは、運動ほど素質によるものではなく、

勉強すれば勉強するほど素頭は良くなると齋藤孝先生はおっしゃっています。

そして、すべての学習の基礎となるものが「言葉の力」であり言語力であるそうです。

言葉の力は、全教科どころか、全思考、全行動、全人生を支配しているもの。

そのために母国語である「言葉の力」を徹底的に高くする必要がある。

 

基礎練習が粘り強さを生みます!

変化の激しいこれからの時代に生きる子供たちに必要なものは、

生きる力』と『確かな学力』が必要だと言われています。

生きる力とは、知性、感情、意思、健康な肉体 

これらをバランスよく持てることが生きる力を持つことにつながります。

 

粘り強さや忍耐力を身につけるために効果的なのが、反復トレーニング

反復トレーニングを行うことで、脳も心も鍛えられるそうです。

ゆとり教育によって、20分も座っていられない子供が増えているそうですが、

これはそれまで子供にやらせてきたトレーニング的要素が

少なかったことに関係しているといいます。

 

反復トレーニングが個性や創造性の欠如を招くとして

ゆとり教育が推進されてきましたが、

現在ではゆとり教育の弊害のほうが大きく、ようやく脱ゆとり教育へと変わったところです。

 

ドリルや小テストで習ったことを繰り返し練習することは、

知力、コミニュケーション能力を司る前頭葉を活性化してくれるもので、

反復トレーニングこそ勉強の王道であると齋藤先生は言っています。

 

集中の持続力を鍛えていくことが勉強の狙いである。

子供が5分で飽きてしまうところを10分に延ばす。10分を20分にと徐々に延ばし、

一時間続けられるようになってくると、

勉強も2時間、3時間と続けられるようになります。

 

我が家は、長女がまさしくゆとり教育のはじめの年に小学生になり、

現在高校受験を控える学年になりました。

長男、次男が脱ゆとり開始とともに小学生にあがりました。

 

小学校1、2年から両者の宿題の量はびっくりするほど違いがありますし、

勉強の内容も格段に難しくなったように感じます。

経済的にゆとりがなく、塾に思うように通わせてあげられない我が家にとっては、

脱ゆとり教育は、とてもありがたく思います。

 

長女は小学生時代、音読以外はほとんど宿題が出ることもありませんでした。

ゆとり教育のせいにしてはいけないのですが、反復練習が極度に少なかったことと、

努力して達成する経験をしてこなかったため、勉強するにしてもすぐに諦めてしまいます。

 

この齋藤孝先生の勉強を通して忍耐力や達成感を学ぶ大切さを知り、

今からでもできる限りの経験をさせていきたいと感じました。

 

勉強も大切だけど、外遊びもめいいっぱいさせてあげたい。

下の男の子達には、そのようなことを望んで子育をしていますが、

反復トレーニングの重要性を改めて感じることができました。

 

ゆとり世代、脱ゆとり世代の子供を抱える親として、

勉強も遊びもほどほどに、

時には厳しくすることも必要なのかもしれないと感じています。

 


 

 

 

 

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