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子供は親の鏡である。人をゆるすことの大切さを教えてくれた一冊の本

子供は親の鏡である。人をゆるすことの大切さを教えてくれた一冊の本

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子供は親の鏡である。人をゆるすことの大切さを教えてくれた一冊の本

どうしてもゆるせない、受け入れられない人がいる。

だれでも一人くらいは、嫌いな人やゆるすことができない人はいるのではないでしょうか?

これが例え何十年前のことで、自分の中ではすでに忘れ去っていると感じられることが、

現在の自分の生活にマイナスの要素となっている。

この人をゆるすことをしない限り、自分も周りの大切な人たちも幸せになることは出来ないとしたら、

その人をゆるすことができるでしょうか?

 

このような奥深い心理学的なお話で、とても有名である本『鏡の法則』

について考えてみたいと思います。

このお話は、実話に基づき書かれた本で、子供がいじめを受けている母親が思い悩み、

子供がいじめられる原因が自分自身の考え方が原因であるということに気づく物語です。

  • 子は親の心の鏡である。
  • 今ある現状は自分の心の鏡である。

この母親は父とのわだかまりを持ち、許すことができませんでした。

現在は離れて暮らし、父親への嫌悪感すら忘れている生活。

それなのに、そのゆるすことができない心が、

知らないうちに子供がいじめを受ける環境に押しやっていたなんて、

普通では考えられないことですよね。

一見、なんの関連性も感じられない2つのことが、つながっているという事実。

私たちの周りでも、同じようなことがたくさん起こっているのかもしれません。

 

この物語を読んで、号泣する人がたくせんいるそうですが、私もその一人でした。

遠い昔の苦しみや、憎しみなどの感情。とうに自分の中では追いやっていたと思われることが、

自分自身と周りの人をこんなに苦しめる原因になっていたなんて・・・・。

そんな気づきを与えてくれる一冊でした。

 

ゆるせない人、嫌いない人を受け入れ、許すことは自分を愛することにつながる。

他人の嫌だな、こんなところがきらい!

そう思うところは、自分自身で認めたくない自分の欠点であるそうです。

自分の弱いところは、認めたくない。そう思ってしまうのが人間なのかもしれません。

逆に好きな人の好きな部分は、自分の好きな部分。

他人という鏡を通して、自分自身を見ているということなんですね。

ですから、嫌いな人を受け入れるということは、自分の嫌いなところや弱い部分を認めることになります。

自分の弱いところを認めてあげることが、自分自身の幸せの第一歩。

自分自身を愛する自己肯定感につながるのではないでしょうか。

 

他人をゆるすということは、並大抵のことではありません。

特に、長期間にわたり、ひどい仕打ちを受けたり、つらい思いをしてきた場合、

顔も見たくない。絶対に許したくない!と思ってしまいますよね。

 

しかし、その心のわだかまりを取り除くことによって、もっと幸せに、

もっと楽しく生きられるとしたら許したいと思いませんか?

そんな魔法のような方法が書かれている鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール

自分自身の気がつかない心のしこりを取り除いてくれる、

出会ったよかったなと思わせてくれる一冊でした。

 

 

 

 

 

 

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