
私もいくつかの本を読んできた中で、私が今後家族に対し、どのような食事を作っていきたいかと言う点について話したいと思います。
まず肉を全否定する側の言い分は、肉を食べると腸内でそれが腐敗し、
体中にとって有害な物質を作り出すということです。
また、鶏や牛・豚などの肉を育てる過程で、抗生物質などの薬が多用されており、
それを間接的に体に入れることがとてもきて危険なことであると言うことです。
確かに、肉がよくないと主張する人の本を読んでいると、肉は食べないほうがいいのかな。
と言う気持ちにさせられて、菜食主義に走り、肉を避けるようになっていた時期もありました。
しかし、私自身の経験で行けば、確かにがんなどの病気を防ぐには肉は食べない方が良いのかもしれませんが
、体全てにおいて、タンパク質を食べずに生活するということは、リスクが大きすぎることだと感じました。
タンパク質は一言で言っても1種類の栄養素ではなく、それが分解され体の潤滑油になったり、
脳の神経物質であったり、免疫力に関与したり、もちろん心臓や肝臓などの長期の位置で会った限り、
体全体にのっとってとても重要な働きをする栄養素になります。
つまり、健康体の人たちが、癌になりたくないと言う一心で肉を食生活から取り除いた生活をするという事は、
安易な選択では無いのではないかと思っています。
肉を食べないことにより、慢性的に不足する栄養素が存在し、それを長期に続けることにより、
うつ病などの精神疾患を引き起こしたり、免疫力の低下による別の病気になりやすくなると考えられるからです。
子供たちなら、体の成長はもちろんのこと、勉強面においても神経伝達物質に異常をきたし、
キレやすくなったる、勉強に集中できなくなったり、記憶力が低下したりするなどの症状が
のおこってくることは栄養学を学べば、容易に予測がつくところです。
肉を食べなくても、タンパク質が野菜や豆などから取る事は出来ますが、肉で摂取した時の栄養素と、
野菜や豆から摂取した栄養素の性質が全く異なった、体の吸収性に違いがあったりするなど
肉を食べないと言う事は、体にとってとても危険であり、恐ろしいことであるとも感じています。
勉強を何年もし続けた医師や、学者達が意見が分かれる事ですから、
結論を出すのはとても難しいことだと思いますが、
ある1人の医師や学者等の言う事を鵜呑みにして、
それを実行するということは、とても危険なことであると言う事だけは言えるでしょう。
成長期のお子供がいらっしゃるご家庭で、
母親が菜食主義と言う食事を行うというリスクについてもう一度考えていただきたいと思います。
下記の書籍では、タンパク質が不足したことにより、どのような弊害が起こるのかということが、詳しく説明されています。
機能性低血糖症という病気は、今はあまり認知されていませんが、もっとも私達に身近な存在で、
これから急激に増加が予想されています。
ぜひ小さなお子さんや成長期のお子さんをお持ちのお母さんは一読されることをおすすめします。
食事の献立の立て方が180度くらい変わるかもしれませんよ。

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