
あたしは、子育て歴15年の3児の母ですが、子育ての中で1つとても後悔していることがあります。
それは長女を育てるときに、どうしてもすべてに対して一定のレベルを要求しすぎてしまったと言うことです。
人にはそれぞれ、得手不得手があるわけですが、よい子にしなくてはいけない。
この子にはもっとできることがあるんじゃないか。そんなことばかりに目がいってしまい、
娘の良いところを誉めるよりも、ダメなところや至らない所ばかりに目がいってしまい
小言や文句が多くなってしまう親だったということです。
私から見ても、娘は人より優れている部分をたくさん持っていますし、今のままで充分なわけですが、
あたしが誉めることよりも口うるさく言うことの方が多かったので、
娘は自分に対し自信を持てなくなってしまったんですね。
たかが自信がないだけで… 。と思うかもしれませんが、将来社会を渡っていく上で、
自信があるのとないのとでは180度変わってくるということです。
自分に自信があれば、どんな高い壁であっても自分ならできる、やり遂げられると信じられるので
いつまででも達成するまで頑張り続けることができます。
しかし、自信がないと言う事は、自分にはできない。無理だ。とすぐ諦めてしまい、
チャンスの入り口にすら立てないと言うことになるのです。
すべて満点の子供は決していません。ある所は10点満点、あるところは3点、あるところは0点。
それでいいんです。それを認めてあげなければ、決して子供は伸びていくことはないでしょう。

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