
短時間パートを始める方が私の周りではとても多く見受けられます。
ほとんどのお母さんが、早く働きに出て生活を助けたい。そう思っているようです。
どんなに旦那さんがお給料をもらっていても、子供には教育費がかさむ一方。
やっぱり一馬力じゃ、厳しいですよね。
私は、それとは真逆に、子供が低学年になるまでフルタイムで働き、
これからは仕事を辞め、在宅で仕事をすることにしたわけです。
まわりは、もったいない、あとちょっとで手が離れるのに・・・。
今、子供たちを全力育てることを選ばなければ、絶対後悔すると思ったからです。
その決定打となったのが、現在中学生の娘に一番大切な時に目が行き届かなかったことへの後悔が大きいと思います。
いくら愛情があろうとも、一人の人間。やれることには限界があるものですね。
健康に気をつけた食事を作りたいし、教育だってさせてあげたい。子供との対話の時間もつくりたい・・・。
したいことは山ほどあるのに、いつも空回りするばかりで、どんどん焦りと不安で、自分が自滅してしまったわけです。
一番下の子供が巣立っていくまで早くても10年。
今までできなかった分、全身全霊で子供たちに向き合いたい。
伝えきれなkったことをすべて伝えていきたい。
そして、子供たちがガソリン満タン状態で世の中に出られるようにしてあげたい・・・。
そんな願いがありました。
自分のしていたことは正しいことなのか、間違っていることなのか・・・・。それは数十年後に答えが出ることだと思います。
そして、先日たまたま手にした本の一文に、
子供が10歳になったらお母さんは家へ戻ろう!
そういう一文があり、なんだか嬉しくなりました。
私のしたことは間違ってなかったのかな・・・。そう思ったんですね。
その本は「女の子の育て方」という本で0歳から15歳の女の子が本当の幸福力を手に入れるには
どうしたらよいか。ということをテーマに書かれています。
著者は心理カウンセラーをされていたそうで、
周りのカウンセラーの方々もみな同じ意見が多いとのこと。
10歳から15歳くらいまでの思春期は、子供の心が最も不安定になりやすい時期であり、
そのような時期にいつでもSOSが出せるようにそばにいてあげたほうが良いというものでした。
そして大切なことは「口を出さずに、見守ること。」
「つらいときはいつでも助けになるよ。」とおおらかな気持ちで構えてあげることがよいそうです。
私も娘が15歳。本当に母親がそばにいてあげることの重要性は、痛いほど感じています。
母親がいつ仕事にでるべきか・・・。本当に悩みどころですが、おうちである程度の収入を稼げるならそれがベストですよね。
おうちで「おかえり~。」 とあたたかく迎えてあげる環境を作ってあげられるように、私も日々修業中です。

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