
今日、ある人からとっても素敵なことを教わった。
「物事への執着を捨てたとき、それは実現する。」
つまり、なにかを求め、執着しているときは決しててに入らないが、
あきらめ、別のものを見たとたん 不思議と自然に手に入るというのだ。
正直信じがたいことだった。
でも、それを実践してみると、あら不思議。
今まで、あんなにもがき苦しんでも手に入らなかったことが、すんなり手の内に入ってくるのだ。
人間は欲の塊。
仏の道を学ぶ僧侶は、自分の欲を捨て無になることから始めるというが、
それがどんなに生きる上で楽になり、幸せになれる秘訣であるかを今更ながら学んだ。
自分の中にはまだたくさんの欲が渦巻いている。
人からよく見られたい、評価されたい、出来ないと思われたくない、もっと豊かになりたい・・・。
そんな欲に縛られて、周りの人を思いやったり、感謝したりできなくなっている。
本当に世の中で尊敬される人、人の上に立つ人はそんなくだらない欲などこれっぽっちも持ち合わせない。
常に、自分は相手のために何ができるだろうか、と考えている。
斎藤一人さんのような納税日本一の人は、お金がほしいなんてこれっぽっちも思っていない。
だからこそ、彼にお金が集まるのだ。
「執着を捨て、
ありのままの自分で充分であることを認める。
そして、背伸びをせず、今の自分が一番輝ける場所に身を任せる。」
目先のくだらない欲に振り回されず、常に本質を見極められる人間になりたい。
そう思うとともに、子供たちにもそれを伝えていける親でありたいと思う。

コメントを残す