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大発見!!自分から勉強する子と勉強しない子の違いがわかった

大発見!!自分から勉強する子と勉強しない子の違いがわかった

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大発見!!自分から勉強する子と勉強しない子の違いがわかった同じ親の子供でも、自分から勉強する子供と遊んでばかりで勉強ばかり。

親の理想はなにも言わなくても自分から勉強してくれることですよね。

私にも3人の子供がいるのですが、末っ子はいつものんびり。
親に言われたことは素直にこなせるけど、自分からは積極的には動けないタイプ。

真ん中の長男は、いつのまにか宿題ややるべきことを終えている
要領のよいタイプ。他人に指示されるのは大嫌いで、
子供なりにいろいろ考えているようです。

長女のお姉ちゃんは、人に指示されても動かない。
他人から指示されても動かない、本能むき出しタイプ。
自分の好きなことだけ、好きなだけやる。
川に逆らうより、なるようになれ・・・・。

いっぽう母親である私は、先の先の先まで心配してしまう
前ばかり見て、現在を生きられない不安症タイプ。
子供のころは、いちおう自分から勉強したし、
小さいことから将来の自分像を想像しながら生きてきました。

このように、同じ血が通っているし、
同じ生活をしていても全く感じ方も違えば
考え方も違うわけです。

おそらく、親がどんなに勉強の必要性を訴えたところで
子供たちの性格は変えることはできないのだろうと感じています。

でも、ある本を読んで一つの気づきがありました。

成績が悪く、周りの友人や先生から、お前は人間のクズだと言われていた
高校生の女の子が、ある人との出会いで自分から寝ずに勉強し
慶応大学に合格するといった実話です。

この子は、とても素直で、今が楽しければいいという
楽観的タイプの子。
だから、勉強なんて小学校以来したことがないのだそうです。

高校2年生の時点で、聖徳太子も知らなければ、
日本地図を描きなさいという質問には正円を書きました。

そんな子がいきなり勉強するようになった理由は・・・?

それは、将来のなりたい自分をイメージできたからだったんですね。
親や先生は勉強しなさい。良い大学に行きなさい。
勉強すれば将来安定して、幸せになれるよ。

そう言っても、それを具体的にイメージできる子供と、
できない子供がいるということなんですね。

頭の中で、5年後の自分、10年後の自分、20年後、30年後と
映像がどんどん湧いてきて、シュミュレーションできる子供とできない子供がいるということです。

もし、自分がこのまま勉強しなかったら大変なことになる。
それが想像できた子供は、自分から勉強するようになりますよね。

だって、誰も苦労したい人なんていませんから・・・。

 

私は自分の子供を見ていて、行動と思考の違い、言動を見ていると

自分から行動できない子供たちの共通点は、
『ああ、この子は先のことをイメージできていないんだな。』
そう感じたわけです。

同じ速度で人生という道を走っていても、常に360度、10キロ先を見渡している人と
前方40度、50メートル先を見て行動する人がいます。

どちらがいいということはなく。
どちらにも長所と短所が存在するのも事実。

前者である幅広く遠くをみて生きているタイプは
研究者・職人肌タイプ。

緻密で性格は行動をするけれど、早くは進めません。

たくさんのことを一度に見て判断するため、
興味や関心、不安や恐怖の量も多くなるのでエネルギーが分散されるからです。

それに対し、常に直近のことを見ていきる直感・本能タイプの人はどうでしょう。
彼らは、あまり先のことまでさかのぼって想像することが苦手なようです。

そのため、先に待ち受けている危険や不安をあまり感じません。
今ある快楽を求め、目先の苦痛を避ける。
つまり、動物的な直感で行動するタイプです。
彼らの長所は、目的が見つかるとものすごいスピードで突き進む
エネルギーとパワーを発揮できることです。

競走馬が前方しか見えないように目隠しをされるほうが、
早く走れるのと同じ原理ですね。

余分なことを考えず、不安も少ない。
しかも、計算深くないので、周りの人にも惜しみなく愛情や力を注ぎます。
そのため最高の人望を集めることができるのもこのタイプの特徴。
周りの人をファンにし、周囲の他人を自分のパワーにできる成功者に多いタイプです。

自分から勉強するタイプの子というのは、
圧倒的に前者の計算高く、先を見越せるタイプが多いです。
これは、自分の損得勘定ができるため、
勉強しないと将来困ることになることが予測できるから。

では、後者の直観タイプの子供を勉強させるためにはどうしたらよいのでしょうか。
直観タイプの子供たちは、どちらかというと
自分の損得勘定よりも友人関係や快楽を求める傾向にあるようです。

そのため、勉強して〇〇の学校に行ったら、
楽しい友達がたくさんいて、楽しいことがいっぱい待ってるよ。
高校入試もないし、たくさん部活や遊びもできるからいいじゃない。
そんな風に、未来を想像できることをたくさん話してあげましょう。

勉強することで、彼自身の幸せが増すということよりも、
彼の周りの人がいかに幸せで
楽しく生きられるかを伝えてあげると効果が倍増します。

実際に子供が頭でイメージし、映像が湧いてくるように
説明し、心の底からその現実を手に入れたい。
理想を描けるように導いてあげることが、とても大切になります。

つまり、子供たちは自分の手に入れたい未来があることがわかれば
自然にそこに向かおうとする。

しかし、ほとんどの子供たちが
勉強した先にある素晴らしい未来を思い描けずにいるわけです。

だから、親は勉強しなさい。というよりも、
将来べんきょうしないとどんな不幸な人生が待っているのか、
反対に勉強したらどんなすばらしい未来が待っているのかを
具体的にわかりやすく伝えてあげることが重要になるのではないでしょうか。

そうすれば、子供たちのエンジンは自然に発動し、
一人でものすごいエネルギーで加速していけるようになるはずです。

 

 

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