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考える力の鍛え方【逆境でも自分の力で這い上がる生命力のある子供に育てる】

考える力の鍛え方【逆境でも自分の力で這い上がる生命力のある子供に育てる】

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考える力の鍛え方【逆境でも自分の力で這い上がる生命力のある子供に育てる】困難な状況に直面した時に、自らの力で解決策を見出し、
どんどん成長していける子供に育てたいですよね。

そんな考える力の鍛え方について考えてみたいと思います。

子供の脳の構造は幼少期の環境で決まるといっても過言ではありません。

まさに、三つ子の魂百までというわけです。

3歳までとはいいませんが、幼児期や小中学生の時にたくさん考える機会を与えることがポイントになります。

勉強するより考える力を鍛える親の働きかけとは?

つい、幼児期には子供が悩んだり、苦しんでいる姿を見るのは親のほうが苦しいものです。

現代は兄弟も少なく、親の関心が子供だけにいくことも多いため、
ついつい過保護な環境下においてしまいがち。

しかし、これが最も子供の考える力をなくす原因になっていることに気付いているでしょうか。

 

私の祖母や母の時代は、兄弟も多く、食べるものも小さいころから工夫し、自分で魚を捕りに行ったり、虫を捕まえたり、くだものを捕りに行ったりしました。

兄弟も多かったので、兄弟間のいざこざや兄弟間でも長男を差別するなど
不合理な状況がたくさんあったわけです。

子供は不合理な状況におかれると、小さいなりに一生懸命考えます。

「どうして? どうやったら解決できるの?
どうしてお母さんはこんなことを言うんだろう・・・」

つまり、悩みや困難に直面する機会が多ければ多いほど、
子供の中では常に思考が繰り返され、自然に頭が使われるというわけです。

これは、私自身の経験から強く感じたことで、
私の父は小さい私にもすぐに手を上げ、
弟にはとても甘かったため、
小さいながらに常にどうしてお父さんは私には冷たいんだろう・・・。

私のことが嫌いなのかな・・・。好かれるためにはどうしたらいいの?
自分のどんなところが悪いの?そんな自問自答を常にしていた記憶があります。

その結果、今では なにか問題に直面した時に
すぐに解決策を導き出す癖がついたと感じています。

確かにつらい経験でしたし、それがすべて良い方向に作用したわけではありませんが、
親がすべての障害を取り除き、環境・精神面すべてを快適な状況下においてしまうと
子供自身が必至に考える場面が圧倒的に少なくなってしまいます。

植物でも発芽段階の環境が厳しいほど、
強くたくましく立派に育つといわれているように、
子供の成長も多少のストレス、悩みが発生する環境をあえて与えてみることも、
子供の成長にとってプラスになることもあるのだろうと思います。

親がすべてお膳立てして、人生のレールをひくのではなく、
愛情をたっぷり与えつつ、子供が考える場面を作ってあげる。
そんな子育てが理想だと思います。

 

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