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子供の才能を発見し、最大限に伸ばすために親ができること

子供の才能を発見し、最大限に伸ばすために親ができること

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子供の才能を発見し、最大限に伸ばすために親ができること

子供をダメにする!親が子供にしてはいけないこと

私達は、自分の生きてきた経験を元に、自分が一番良いと思うことを子供に強制してしまいがちです。
いい大学を出て、一流企業に就職することが幸せだと思っている親の子供は、小さい頃から、塾に通い、中学受験を経て、一流大学に行く。
もし、子供がもし歌がうまくて、歌手になりたいといっても、『そんなの無理に決まってる!夢をみるのはいいかげんにしろ!』とおそらく反対してしまう親がほとんどではないでしょうか。

それは、大きなリスクでもあるし、子供に最悪な事態を避けた人生を歩んでほしいという親心がどうしても働くからです。

私たち、一人ひとりのほしいもの。なりたいもの。望む夢はみんな違う。

子ども自身の方位磁針がようやく傾き始めた思春期の頃、親はそれを否定して、反対を向かせようとします。

しかし、自分が望むベクトルと反対方向に向かせようとしても、本人の潜在意識のベクトルのほうが強い力であるため、いくら意思の力で親の望みを叶えようと頑張っても、前に進むわけはありません。

私達は、自分の望む潜在意識を海にある波と例えると、意思の力でどんなに抵抗しても、波に何度も押し返され、前には進めないということです。

潜在意識に比べると、意識という存在はとてつもなく小さく、抵抗できないからです。

私達親が出来ることは、子供が本当に心から強く願うことを少しでも早く見つけることのきっかけを与え、その波に乗せてあげること。
しかし、その波はそう簡単に見つからりません。というか、一生見つからない人のほうが多いのではないでしょうか。

子供が一般的に就職する20代で自分のやりたいこと、すすみたいことが明確になっている人はほとんどいません。

そして、なんとなくやりたいことが見つからないまま、なんとなく就職し、その波に抵抗できずに、人生を進む。

20代で医者になりたい。弁護士になりたい。と願っている人のほとんどは、自分では進みたいと思っている道ではなく、実は親の望みを叶えたい、喜ばせたいという欲求のために、自分の夢と置き違えていることのほうが圧倒的に多いのです。

子供の才能、性格、資質は親とは全く別人ということを忘れない。

だから、親の良かれと思うことが、その子の望む方向と一致するはずはないのです。
子供たちが自分だけの波に乗り、楽に最高のところに到達するためにできることは、子供に自分のしっかりとした願望を鮮明に描ける場所と環境を用意してあげることです。

20歳までになんとかしようとか、焦らなくていいんですね。
じっと見守り、必要な時にそっと後ろから支えてあげる。そんな親になりたいものです。

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