
大切なのは「代わりにやってあげるね。」ではなく「きっと、一人でできるよ!」
子供には、辛い思いをさせたくない。石ころひとつない道を歩かせたい。
そんな子どもを思う親心、だれしも思ってしまうかもしれません。
子どもを良くしたいから「○○しちゃダメよ。」「○○したほうがいいわよ。」
毎日のように言ってしまうこの言葉。この言葉が少しずつ少しずつ子供の心を壊してゆく。
現在中学生の娘にしていた私の言葉、考え方すべてが間違っていたことに気がつきました。
- 不登校、無気力、忘れ物ばかり、心が弱い。
- 周りの大人に言われたことは出来るけど、自分からは行動できない。
- 塾で出された宿題はできるけど、自分で計画と立てて勉強できない。
もし、ひとつでも心当たりがあるのなら・・・・。
そして、子供に自分の力で生きていける子供に育てたいなら・・・。
子どもが本当は欲しがっているお母さんの言葉 この本を手にとっていただきたいと思います。
子どもを思う気持ちが強い分、陥りやすい 母親の行動・言葉とは?
正直、子供が小学生、中学生になってから気づくのではなく、
お子さんが産まれた時から母親として知っておきたいことが書かれています。
子供が小さい頃は、おそらくピンとこないかもしれません。
うちの子は大丈夫だろう。成績もいいし、素直だし。
そんな子供が、ある日突然 心に傷を持っていることに気づくわけです。
傷を負った心は、もしかしたら一生消えないかもしれませんし、
一生その子の人生に重い影を残してしまうかもしれません。
そんな傷を心に残す前に、ぜひ知っていただきたい自己肯定感を育てる子育て。
どんなに勉強させても、どんなに成績優秀でも自己肯定感の低い子供は、
将来苦しい未来を突きつけられることになるのです。
本当に普通のお母さんでも犯してしまう、注意すべきことが書かれている一冊です。
手にとっていただきたい一冊のひとつです。

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