
5月6日のテレビ番組(TBS)私の何がイケないの?という番組で、
天才児を育てたママがどうやって幼児教育をしてきたのかの特集が放送されていた。
印象にのこった子の一人に5歳で英検2級の合格を皮切りに、次々といろいろな資格にチャレンジし
今では70個の資格を保有しているという男の子がいました。
その子のママは、48歳のシングルマザーで、一人息子につきっきりで勉強を教えている様子。
将来は東大に入学し、その後アメリカに留学、将来はスティーブ・ジョブズのような
IT業界をひっぱる技術者を目指しているということです。
すべてを息子にささげるお母さんに、思わずものすごい迫力と威圧感を感じてしまいました。
あんなに息子に入れ込んだら、将来息子が結婚したらお嫁さんは・・・。
そんなところが思わず心配になるほどの息子に人生をかける母に、
息子さんの将来が別の意味で心配になってしまいました。
勉強や将来の夢も大切だけど、あまりにも子供に介入しすぎるのは、
子供のためにならないような気がしてしかたがありません。
人としてバランスのとれた人間でしかも優秀である子供が理想ですが、
両立するためには、親の人格や考え方、子供への接し方など複雑な要素が絡まり合い、
そんなに簡単にはいかないようです。
この番組で一番印象に残ったことは、番組最後、司会の江角マキコさんの言葉でした。
「母親である以上、子供は私が守りぬくんだ!という強い意思で子育てをしなければならない・・・。」
なにげないコメントの一部でしたが、私の心にささった言葉でした。
育児と仕事の両立に、思わず弱気になっていた自分。
仕事を投げ出したい気持ちの私に、
「そうだ。自分が子供を守り抜かなければならないんだ!こんなことで弱音をはいちゃいけないんだ。」
と気づかせてもらいました。
子供に求めるものは親それぞれ千差万別ですが、
やっぱり子供の事となると、世の中のママさんたちはみなさん一生懸命ですね!

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