
先日の2月12日に公立高校の受験が行われました。
今は、前期試験で約60%の受け入れ、後期で40パーセントほどのを選抜するのだそうです。
我が家は経済的事情などもあり、私立高校に通うことは難しかったので、娘に公立高校一本で行くように以前から言い聞かせていました。
もし、前期と後期で落ちるようなことがあれば、公立の夜間学校も視野に入れていたくらいです。
なんと、私立の滑り止めを受けなかったのはクラスでも我が娘一人だったそうです・・・。
当日は緊張したこともあり、国語の終了時間を間違えて最後まで終わらなかったなど、ハプニングもあったらしく、
普段塾などの模試などの点数より自己採点の点数が50点近く低かったので、家族で覚悟を決めて、後期に向けて心づもりを持っていました。
合格発表の当日、娘は嬉しそうに電話をしてきて、『やった~!』と嬉しい報告がありました。
千葉県立高校唯一の音楽専門学科がある高校だったので、音楽大好きな娘は、なんとしても合格したかったようです。
二次試験もピアノ、歌、スピーチを自由選択できるなど、音楽が溢れる高校です。
3歳の頃からピアノを習ってきた娘は、将来音楽の先生を目指しているので、親としてもとても嬉しいものでした。
高校受験前期の合格率はクラスの全員の30%~40%だったそうで、合格発表後のクラスは複雑な心境の子供たちが入り乱れ、
かなり居づらい状況だったそうです。
高校受験を終えて思うことは、これで親の任務はひとつ終わったのかな・・・。
と正直ホットした感が否めませんでした。
女の子ですし、まだまだ甘えてくるような幼い面を残す一方で、頼りになる一面も出てくるようになりました。
高校生活では、いろいろな体験を通して、失敗もたくさんして、揉まれながら自分を見つけていってもらえればと思っています。
それにしても、受験前日目でほぼ睡眠10時間以上、塾以外では勉強しない娘を合格させてくれたのは、
よほど運が良かったんだと思います。
これから高校受験を控えているみなさん、私たち親世代のときとは考えられない公立高校の合格率、
親も覚悟が必要なようです。
我が家はまだ下の子が2人、早めに準備が必要そうですね。

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