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考える力(理論的思考)の鍛え方~親の過干渉が招く危険~

考える力(理論的思考)の鍛え方~親の過干渉が招く危険~

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考える力(理論的思考)の鍛え方~親の過干渉が招く危険~



子供にとって居心地のよい環境が、子供の思考力や論理的思考を妨げる原因になります。

自分で考える力をもてる子供に育てるには、どうしたらよいのでしょうか。

考える力は、勉強で鍛えられるものよりも、小さい頃の環境や育ち方で大きく伸ばすことができるのです。

なるべく小さい頃から、「なぜだろう・・・。どうしてこうなるんだろう・・・。」

そう考える機会をたくさん作ることです。

 

三つ子の魂百までとよく言われるように、小さいうちに悩んだり、不条理な出来事を経験した子供は

論理的思考が育ちやすいと言われています。

人は悩みがあれば、解決しようと考えます。

不条理な出来事があれば、どうしてだろう?と考えます。

親がいつも、子供の苦労や苦しみを取り除くことばかりを優先していると、

子供に苦労や苦しみを経験させないまま、大きくなってしまいます。

苦労や苦しみを経験しない子供は、自分で解決する必要がなく、考える機会を失うことになるのです。

人の苦しみや悲しみに共感する力も弱くなってしまうことでしょう。

かわいい我が子が、つらい思いをするとかわいそう・・・。辛い思いをするのを見ていられない。

つい、手や口をだしてしまいたくなる親心。

そこを、ぐっと我慢することが大切です。

小さい頃に悩んだり、悲しんだり、喜んだり、人として当たり前の感情をたくさん経験させましょう。

その経験が、ものごとを深く考え、人を思いやる気持ちをもった、やさしい子供に育てます。

子供にとっての転ばぬ先の杖となることは、決して子供のためにはなりません。

小さい頃だからこそ、自分で転び、自分で立ち上がることのできる経験をさせてあげることが、

本当の愛情だと思います。




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