
「子供がやる気にならない、どうしたらいいの?」
「勉強しなさい!」と言ってはいけないということは、知っているけど・・・。
受験を前に、こんな悩みを抱えている親御さんも多いことと思います。
私もそんな母親の一人です。
我が家の子供たちも、例外なく勉強を自分からするタイプではありません。
どうしたら、自分から進んで机に向かうようになってくれるのか。
塾に通わせ、競争の場を作ってあげることも、興味のある教材を買ってあげることも
すべて効果はなく、とうとう高校受験を前にしても一向にやる気がおきません。
そんな中、手にしたのが『子供が勉強にハマる脳の作り方』
この本では、子供たちが勉強をゲームと同じように、楽しみながらできるようにするには
どうしたらよいのか。ということをテーマに書かれています。
プロローグ うちの子はどうすれば勉強するようになるのでしょうか?
1.「勉強は楽しい!」と親が思え!
勉強は楽しい!勉強する時間がある子供たちがうらやましい。
親がそう思わなければ、子供にそう思わせることは難しい。
2.「子供は親から言われるのがイヤ!」
何もしない。当たり障りのない話をする。なんでもいいからほめる。
子供に勉強をしなければならないという自覚がなければ、心を込めて諭しても無意味。
要は、子供自身がどうして勉強しなければいけないのか。
「勉強をできるようになりたいな。」と思わなければ
勉強しなさい!と言っても無意味だということです。
3.「自分でゴールを見つけさせる」
ちょっとでも机に向かったらほめる。
30分でやめてもほめる。
よく30分もできたね。20分でやめなかったのはどういうわけ?
終わったら褒める。なんでもほめる。
「ほめて待つ」が、子供自身をやる気にさせるもっとも省エネの方法である。
このプロローグを読んだ段階で、自分には足りない部分があったな。
もっと、子供たちに対して、どうして勉強をしなければならないのか。
勉強すればこんないいことが待っているよ。
ということを、人生経験をふまえて
もっとたくさん話してあげたいと感じました。

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