てんてこままのしあわせ販売所

子育てママには悩みがいっぱい。そんなママへの応援ページです。

仕事と育児の両立を考える

いい母プレッシャー!まさしく私のことだΣ(゚д゚lll)

ちょっとダメな母親の方が、子供は立派に育つのかも・・・。

先日NHKのあさイチでいい母プレッシャーを感じていますか?
というテーマで特集が組まれていました。

母親になったとたん、義務というか責任というか
いっきにドッと押し寄せるんですよね。

  • ちゃんと教育させなくちゃ
  • 食事や健康管理しっかりしなくちゃ
  • 子供が散らかした家をきれにしなくちゃ
  • 仕事を早く終わらせて残業しないではやく帰らなきゃ

これは本の一部ですが、今まで妻という立場だけ考えればすんだのに、
こんどは母親、妻、職場での責任と3つの役柄をこなさなくちゃいけない。

プレッシャーだらけで、がんじがらめになって
なにから手をつけたらいいかわからくなっちゃうんです。

でも、そんなプレッシャーを感じていることなんて
旦那は少しもわかってはいないわけで・・・。

相変わらず、仕事から帰れば旦那様気取りで
テレビの前を陣取って、お笑い番組みてヘラヘラ笑ってるだけ。

ちょっとは子供の教育とか気にならないのかな・・・。
とイライラするんですが、言ってもその時だけ
ちょっと重い腰を起こすだけ。

子供の将来のこととか、ちっとも気にしてないみたいです。

若いママさん必見!いい母プレッシャーを10年以上受け続けた結末。

子供が小さいころって、小学生になったら楽になるだろうとか、
あと数年で精神的にも、肉体的にも楽になるって信じてるんです。

でも、でも・・・・。

それがとんでもなかった!

子供が増えたこともあるんですが、小学生・中学生になっても
逆に学校の行事だとか、試験だとか、お弁当だとか・・・。

母親のプレッシャーは減るどころか増すばかり。
なにより予想外だったのが、仕事の立場でした。

それなりに中堅の年齢になってくると、職場で責任ある
仕事を任されるわけです。

深夜残業は当たり前、土日に出勤することも多くなったんです。

もう精神的にボロボロになり、病気がちになった私(´;ω;`)

このままじゃ、子供が大きくなる前に、私が倒れて死んじゃうよ!
本気でそんな危機感を抱いたんですね。

いい母を演じることをやめてみた

結局、私は仕事を続けることをあきらめました。
子供にとって、生命保険がおりるより、貧乏でも
そばに母親がいてあげたほうがいいですからね・・・。

これからは、一生懸命頑張っている姿を、家にいて見せてあげることで
子供の成長の糧にできたらいいなぁ・・・。と思い
今は必死にネットビジネスの修業中です。

数年後には以前の給料の数倍を稼ぐ未来予想図を立てているのですが
実現するかはとりあえず置いておいても、
今はとっても幸せです。

いい母を演じるより、目の前で闘っている親の姿を見せること。
これがなによりの教育になることを願っています。

 

 

人間関係、仕事、家事すべてがめんどくさい!頑張りすぎのサインです


人付き合い、食事の支度、掃除、洗濯、

しまいには生きるのが面倒くさいとなる前に・・・。

やらなくちゃいけないのは頭でわかっていても体が動かない。

気ばかり焦ってなにから手をつけていいかわからなくなる。

 これは、自分では体が疲れているせいだと思っている方も多いと思います。

私も数年前から仕事から帰宅したあと、ぐったりしてしまい、

家事をするのも、食事作りもすべてがしんどくて以前のように出来なくなりました。

肩こりがひどいせい? 血行不良? 低血圧? 仕事が変われば良くなるかも・・・。

いろいろ疑ってみたものの原因はわかりません。

 

 栄養ドリンク、栄養剤を何種類も飲んだり、食べ物でスタミナをつけたりと

いろいろと努力はしてみたものの一向によくなる気配どころか、症状は悪化するばかり。

 何年も苦しみ続け、もう諦めるしかないのかな・・・・。と思っていた矢先、

体の疲れから来るのではなく、心の疲れが影響していることに気がつくことができました。

 

 しかし、なんとなく心の影響というのはわかったものの、

自分の心のどこがストレスの原因なのか・・・?

ということまでは自分でも正直漠然としかわかりませんでしたが、

 ある時出会った一冊の本ですべてが繋がったような気がしました。

自分のストレスの原因はずっと仕事の負担のせいだと思ってきましたが、それがすべて

自分の今までの考え方と行動に原因があることがわかったのです。

 仕事が原因なら、仕事を辞めないかぎりストレスから逃れることはできないかもしれません。

 しかし、原因が自分自身の考え方にあるとわかれば、考え方を変えればストレスや苦しみから

脱出できるかもしれない・・・。そんな希望が湧いてきました。

その本の題名は仕事も人間関係も「すべて面倒くさい」と思ったとき読む本 です。

 たまたま立ち寄ったコンビニで、目に入った「すべて面倒くさい」という文字を見た瞬間、

「あっ!これ私のことだ・・・・。」と思い、すぐに手に取りました。
数ページめくっただけで、私にとっては衝撃的なことが書いてあったのです。

 

自分の「~したい」という気持ちを無視し続け、「~しなければならない」と思い、

自分の心を無視し続けた結果、心が疲れてしまった。

つまり、思考と感情が裏腹なのに、いつも思考ばかりを重視し続けた結果だというのです。

 人は心が疲れると、元気が出ない、やる気が失せる、集中力がなくなる。

といった症状が現れるそうです。(初期のうつ症状と言っても過言ではないと思います)

 この本に出会ったあと、毎日自分の本当の感情に目を向けることが出来るようになり、

今まで我慢し続けていたことを、妥協したり、考え方を変えたりすることによって、

自分のストレスを大きく減らすことができました。

 その結果、以前のような疲労感に悩まされることもなくなり、症状も少しづつ改善しつつあります。

 

 結婚し、妻となり、母となり、職場の一員で頑張っていくには、

自分勝手に好き放題することは難しいと思います。

 しかし、自分の理想と完璧を追い求めすぎて頑張りすぎたあまりに、

心の病気になってしまったら大変です。

 自分は大丈夫と思っていても、ストレスを受け続けると人間こんなにもろいものか

と思うほどある日突然体が動かなくなるかもなんですね。

 
なんだか最近疲れやすい・・・。そんな時はただの体の疲労だけではないかもしれません。

ぜひ、本当の自分の心に耳を傾けて、たまにはわがままに行動してみてください。

この本に出会えたことは、私が生きていく上で人生を変えてくれた一冊になりました。

もし、どこかで見かけたらパラパラッとめくってみてください。

きっと、今よりもっと毎日が楽に、楽しくなると思いますよ(*´∀`*)

 

 

家事をしない夫に分担してもらう方法を考えましょう!



我が家の旦那さんは最近主夫?として頑張ってくれています!

それというのも、私が病気でダウンしたからなのですが、ようやく事の重大さに

気付いてくれたようです。

 

共働きで同じ給料同じ仕事をしているのに、なぜか家事は妻まかせ・・・。

そんな旦那さんも多いのではないでしょうか?

どんなに妻が忙しくしていても、男の人は妻が病気になるか、倒れるまでピンとこないようです。

 

妻が家事をやって当たり前、食事、洗濯、弁当づくり、掃除、育児すべて妻が主導権をにぎるもの。

僕はそれをちょっぴり手伝えばいい。そんなふうに考えているようです。

 

我が家のご主人様もその例外にもれず、大事に育てられた亭主関白タイプです。

10年間以上自分が頑張れる範囲で家事と育児と仕事の両立を続けてきたものの、

とうとう自分が倒れるはめになりました。

夫に家事をお願いする簡単な方法

昔読んだ本でとてもためになった一文がありました。

『男の人と女の人の思考は根本的に違う生き物と思え。』

女の人は、周りが忙しくしていると自分から気を回して手伝おうとするが、

男の人はそうではないらしいのです。

男の人は、人に同情したり、助けることは相手に失礼だという認識が強いとのこと。

だから、どんなに女の人が忙しくしていても、自分から手伝おうかという発想が生まれづらいということです。

しかし、頼まれると頼られているのが嬉しいと感じるそうです。

口に出してお願いすることが一番大切だと書いてありました。

つまり、私がこんなに忙しくしてるんだから手伝おうかと言ってくれるだろう。という期待は持たないことです。

妻が「頼んだら悪いかな・・・・。」と思うことでも旦那さんから見したら嬉しいことだったりするのなら、

お互いいいことづくめですよね。

 

旦那さんには、自分が手伝ってもらいたいこと、お願いしたいことを、

しっかり口に出して言う。

そうすると、案外すんなり手伝ってもらえるものです。

きっと今まで悩んでいたのがなんだったのかと思うくらいです。

 

育児を手伝わない、家事をしてくれないと悩んでいる方は、ぜひ試してみてください(*´∀`*)

 

あなたを頼りにしてるのよ・・・・。と気持ちを込めてお願いすることを忘れずに!

 




 

 

育児休業復帰時期~いつ復帰するのが良いか?それとも退職すべき?




一人目の出産の時(14年前)は、1歳に誕生日までだった育児休業ですが、

下の子供達(7年前)の時は3歳までの育児休業が取得できるようになりました。

年々育児休業中の手当や育休期間中の社会保険料免除の創設など、

年々、出産するママにとってはありがたい環境になっているとおもいます。

 

3年育児休業があるからといって、すべての人が3年取るわけではもちろんなく、

経済的な問題などから、人によって復帰する時期はまちまちです。

復帰する時期については、最初のお子さんの時は特に迷うところではないでしょうか。

会社の人に迷惑がかかるから、早く復帰したほうが良い。とか、このまま退職すべきか・・・。

などいろいろ不安は尽きません。

私が3度の育児休業の取得を通して感じたことを書いてみたいと思います。

 

まず復帰時期についてですが、私は長女が1歳の時、長男は次男が年子だったため、

2人続けての産後休暇、育児休暇で次男が2歳半になるまで(通算4年近く)取得しました。

 

やはり、長女が1歳で復帰したとき、かなり肉体的精神的負担が大きかったことと、

保育所の月謝や関係費用でお給料の大部分がなくなってしまうことを経験していたからです。

一番かわいい、一番親子で一緒にすごしたい時期を保育所に預けてしまわなければならないことは、

とても辛かったです。

仕事と保育所の毎日は1時間の時間短縮があったものの、かなり厳しく、

「娘を早く迎えに行ってあげたい。残業するわけにはいかない・・・。

でも職場に迷惑をかけたくないし、仕事も中途半端にしたくない。」

そんな自分の中の葛藤がかなりありました。

娘が2歳を迎えると同時に、だいぶ精神的に楽になった記憶があります。

2年、3年と育児休業を長く取得することは、経済的に苦しいのは確かです。

しかし、長女の時に経験したつらい時期を再度経験するくらいなら、多少借金してでも

自宅で子供達と楽しく過ごしたいという思いで2歳半までの育児休暇の取得を決めました。

その期間中は育児を満喫し、とても素敵な思い出をたくさん作ることもできました。

 

民間のお母さんたちは、結婚や出産と同時に退職する人が多いようです。

やはりまわりの圧力なども大きいと思います。

公務員のように、代替職員の補充もない上に、会社側の負担も増える。

おそらくとても居心地が悪い状況におかれるのでしょう。

もし、育児休業が許される環境ならば、最後の子供を産み終えるまでは

会社に席を置き続けるほうが、経済的にはとても楽だと思います。

産前産後の一定期間は給与全額が保証されますし、育児休業中は育児手当で

45%程度の手当金がもらえるからです。

 

出産後の育児は必要以上にお金がかかるものです。

小さい頃だからこそ、幼児教育をしてあげたいし、いろいろな経験をさせてあげたい。

そんな親心もあり、出産のあと一年間の収入保証はとても大きく感じます。

 

会社側にとっては出産する女性職員を抱えることは、たしかに負担に思うかもしれませんが、

出産で休む人にとって、迷惑とか早く復帰しろというような気持ちを持つ人は少ないと思います。

同じ出産経験のある女性はもちろん、男性職員も子育て経験のある人は、

会社の仕事の何倍も育児が大変なことか理解できているからです。

 

正直言って、私は恵まれた環境で出産育児をすることができ、仕事を続けることができました。

それなりに周りの風当たりを感じることもありましたが、なんとか乗り越えることができました。

仕事と育児の両立は並大抵のことではできません。

出産から幼児期だけが大変なわけではなく、小学校、中学校なっても別な意味で大変になっていきます。

 

育児休暇はその前の準備期間。

取得期間については、ちょっと長めに取得して、

子供とママの心の充電期間にするのもいいのかな。と思います(*´∀`*)

 

会社と育児の板挟み、精神的に辛い時期ですが、なんとか乗り切ってくださいね!


 

 

考え方・思考を変える~気持ちが楽になる方法!





仕事と育児の両立で、にっちもさっちもいかなくなる・・・・。

いつもなにかに追われて、休まる暇がない。

 

まさに今の私の状態ですが、思考回路が停止して、なにをやるにも気力が起きない。

今まで当たり前に出来ていたことすらできなくなる。(まさしくうつ状態の寸前です(;_;))

そんな心当たりはないでしょうか?

 

仕事が忙しいから仕方がない。

休めばなんとか体力も気力も回復するだろう・・・。

そう思っての十数年、いつかは楽になるだろう・・・。

そんなことを思いながら頑張ってきたわけですは、楽になることは愚か、

自分の状況は悪化の一途・・・・。

「それはいったいなぜなのか?!」

 

最近になって気づいたことは、自分を苦しめている原因は、周りの環境や仕事のせいではなく、

自分の考え方思考方法に問題があったからということでした。

だから永遠に苦しい状況から脱出することができなかった訳です。

 

心の奥底に自分では意識しないレベルの思考がストレスを引き起こしているという事実。

良い妻、良い母であるべきという自分の中で勝手に作り上げていた幻想を追い求めるために、

自分の能力以上のことをやろうと思っていたのだとわかりました。

 

人の向上心というものは、もちろん良い方にも働くわけですが、

悪い方にも働くということを知っておかなければならないのかもしれません。

人の欲求というのは、際限がないものです。

自分が0のときは3を追い求め、3になったら6、20・・・・ときりがない。

人にもよると思いますが、自分自身に厳しく、常に向上したいという欲求を持つタイプの人は、

いつも自分のあるべき姿より上をめざしてしまうために、

満足することができず、常にストレスを抱え込むことになるようです。

 

仕事をし、母として家庭を守るためにはたくさんのすべきことがあると思います。

それをすべて思うように完璧にしようと思ったら、おそらくストレスで押しつぶされ、

気がついたときには、疲労困憊し、出来ることもできなくなる状態になってしまいます。

 

そんな最悪の状態になる前に、もう一度自分は多くを望みすぎていないだろうか。

もっと妥協すべきことはないだろうか・・・。と自問自答してみてください。

人は、切羽詰らないと夢や理想を捨てられないものかもしれません。

しかし、理想像が大きければ大きいほど、自分自身を無意識に苦しめることになるということを

理解していると、もっと楽に生きられるようになるようです。

 

  • 子供が小さい間にしか出来ないたくさんのことをする。
  • 楽しい時間を一緒に過ごすこと。
  • 家族の健康を守ること。

今の私は、これだけで充分なんだと思うようにしています。

 

  • 良い妻になろうとしなくていい。
  • 良い母親でなくてもいい。
  • 勉強なんてできなくてもいい。素直な良い子であれば・・・。
  • 職場で仕事がちゃんとできなくても、迷惑をかけない程度にほどほどに。

そんなふうに、自分に言い聞かせながら、ストレスの原因となっていた考え方やこだわりを

一つづつ洗い出し、捨て去る努力をしています。

 

自分の生まれながらの考え方を変えることは、そう簡単にいくわけではありません。

しかし、思考を変えない限りどんなに状況が変わってもストレスは去ってくれません。

プライドを持つことは、ストレスを抱え込むことです。

他人に良く見られたい、評価されたいといった気持ちを捨てるだけで、とても楽になれるものです。

きっちりしているけど、笑顔のない母親とちょっとだらしないけどいつも笑っているお母さん。

子供たちはどちらのお母さんを望むでしょうか?

 

ストレスを抱えない母になり、心身ともに健康になりましょう!

母親がいつも笑顔でいられることが、子供にとっての一番の幸せであり、

子供の伸ばす一番の秘訣だと感じます。




仕事と家庭の両立(ワーキングマザーが子育てと家事を乗り切る方法)




他のご家庭ははどうやって仕事と家事を両立させてるの?

働くママの一番の悩みは、育児と家事、仕事の両立です。

どこかを一生懸命やると、どこかが手薄になる。

しかし、すべて自分にとっては大事なこと。

一切手を抜かず、完璧にこなそうとするあまり、うつや自律神経失調症などの

病気を発症するママたちも増加しています。

 

フルタイムで仕事をするママたちが、育児、家庭と仕事の両立をどう乗り切っているのか・・・・。

私の周りのフルタイムワーキングマザーたちの生活スタイルをご紹介したいと思います。

 

まず、仕事と家庭を両立する働くままには2パターンあるということです。

旦那さんを上手に使って、家事は半分ずつ無難にこなしている女王様タイプ。

もう一つは自分が我慢すれば・・・。どんなふうに自分ですべてを抱え込んでしまうシンデレラタイプ。

 

私の働くママ友軍団もくっきり2つに分かれています。

どちらが上手くいくかは、もちろん前者の女王様タイプ!

掃除機は旦那がかけるので、掃除機はかけたことがない。という友人や

食事作りは旦那様の役目とか・・・。

毎日奥さんより早く帰り、買物からルームのお迎えに奔走するパパなど。

このようなご家庭の旦那さんは自分の力で勤務時間内に仕事をこなし、

家事にとても協力的です。

ある意味、社会的な地位を捨て家庭のために頑張るパパになりきっているのです。

このようなパパは、どんなに忙しい職場にいっても、ちゃんと早く帰宅することには

いつも驚かされるとともに、「男だから仕事を優先して当然」といった

固定観念を捨て、仕事をしているんですね。

このくらい強い気持ちで旦那さんも家庭に向き合っていることが仕事と家庭を両立させている

家庭のポイントのようです。

 

時々行われる、友人との食事会でこのような話がよくでるのですが、

思わず「えっーーーーー(;゚Д゚)!」と驚いてしまうような話も続出。

羨ましいのと共に尊敬すら覚えます。

仕事を無難にこなせるママは旦那様の操縦も上手なようです。

 

それに対し、自分がすべて請負いますシンデレラタイプは、ひたすら我慢し育児から家事、

仕事すべてに頑張りすぎて自滅するタイプです。

実際私はこのタイプ・・・。女王様タイプにならねばと日々思いつつ、

なぜか旦那に手伝ってと言うくらいなら身体が動く限り自分でやったほうがまし・・・。

そんなふうに考えてしまうのです。

しかし、若くはない年齢に突入するとともに私の周りの友人を見ていると

この2つのタイプにとても大きな違いが出ているということです。

後者タイプの自分でやりますママに、身体を壊し、仕事をすることもままならない人が続出。

なぜか家庭が上手くまわっていかなくなるのです。

おそらく年齢的に仕事でも責任が重くなり、周りの扱いも子育てママという優遇された扱いから

支える立場になりなさい。という環境の変化も大きいと思います。

人によっては親が病気になって親の介護とともに育児をしなければならないという境遇の友人もいます。

 

しかし、まだまだ小学生や中学生をかかえた私たちママにとっては、

楽になるどころか、負担は増えるばかりです。

若いうちは、なんとか無理がきいていた自分の身体と心ですが、子供が産まれてから休む暇なく頑張り続ける生活が、

少しずつ身体を蝕み、ついには悲鳴をあげて動けなくなってしまうようです。

このタイプに多いのが、「女が家事はやるもの・・・。」と思い込んでいたり、

すべてに妥協できずすべて自分でしなければ気がすまない完璧主義タイプも多いということ。

 

これらの考えは、自分の中で作り上げている幻想や思い込みも多いもの。

この考え方を切り替えて、旦那さんや家族に協力をもとめること。

これが両立する上で一番大切なことのように感じます。

「自分がやらなくちゃ・・・。」と思っているかぎり、この重圧や苦しみから逃れることはできません。

まずは、自分の頭の中を整理して、家事の分担をきっちりすること。

男の人の思考は、女の人と違い自分から気を回して「大変だから、してあげようか・・・?」という

思考をもつ人は少ないのだそうです。

しかし、女性から「○○してくれない?」といえばすんなりと受け入れてくれるのが男の人の特徴で、

私がこんなに大変な思いをしているんだから黙っててもてもわかるでしょ・・・。というのはまったくの勘違い。

つまり男性はすごく単純?ということなのかわかりませんが、女性がリモコンでコントロールすることが一番大切なようです。

家事の分担や手伝いをお願いするときは、必ず言葉に出してお願いするようにしてみましょう。

きっと、あっさりと重い腰を動かしてくれるようになると思いますよ・・・(*´∀`*)

 

子供のため、家庭のため、自分のこだわりを捨て去り、今までの理想像は壊すこと。

「いい奥さんでありたい。」とか、「良い母親でなければならない・・・。」

そんな自分の自尊心をすべて切り捨てる事。

そもそも子育てという大事業と一人前の社会人としての仕事を両立すること自体、無理があるのだから

すべてを上手くやれるわけではないのです・・・。

専業ママと同じように子供に勉強を見てあげることもできないし、遊んであげることもできない。

その出来ない事を追いかけ続けたら、苦しくなる一方ですね。

なにかを欲張る分、どこかは諦めなければなりません。

そして、いい意味で女王様になり旦那様といかに連携プレーを上手にこなすこと。

今、私が仕事と家庭を両立していく上で一番大切なことは、

自分の中の固定観念をすべて一から組立直すこと、頭の切り替えが最重要課題です。

 

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子育て最大の失敗談~生きる力のある子供とは~





私の子育てにおける取り返しのつかない失敗談をお話します。

うちの娘は、中学生になりましたが、自分で考え、計画を立てたり、努力をしたりすることが極端に苦手です。

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『保育所そだち』と『幼稚園そだち』の子の違い~幼児期の環境





3人の子育てをしてきて、ちょっと気になったことがあります。

保育所育ちの子供たちは、お母さんが働いているため、

早い場合赤ちゃんの頃から集団の中で生活することになります。

(さらに…)